エコーエフェクトで動画の音声にエコーをかける方法
エコーエフェクトは?
動画編集では音声や効果音にエコーをかけて、ドラマチックな演出をしたい時がありますね。オーディオには、さまざまなエフェクトをかけることができますが、一般によく使われる効果が、エコー、ディレイ、リバーブなどです。「エコー」「ディレイ」「リバーブ」の違いは下記の通りです。
エコー | 短い間隔で響く「やまびこのような音」 |
ディレイ | 同じや“まびこ”でも、「長い間隔で遅れて響く音」 |
リバーブ | お風呂や洞窟などの狭い「空間で反響する残響音」 |
すなわち、エコーやディレイは、「やまびこ」のように響く音で、音を減衰させながら繰り返してゆく音響効果です。
リバーブ(Reverb)は、講堂や体育館、教室や小部屋などの、限定された空間で反響する音です。音を聴く環境は、コンサートホール、野外ライブ会場などと様々で、スピーカー(音源)からリスナーに届くまで、色々な所に反響してから耳に到達します。こうした音響効果を、擬音や音声に人工的につけて、よりリアルな音響効果を出すのがリバーブです。オーディオにエコーをかけるのは、適切な動画編集ソフト例えばFilmoraを利用すれば、意外に容易な作業です。
Part1.Filmoraのエコーエフェクトで動画の音声にエコーをかける方法
Filmoraは、音源に簡単にエコーをかけることができる、プロ仕様の動画編集ソフトです。Filmoraのエコーのかけ方を、オーディオファイルと一緒にご紹介しましょう。
ステップ1:動画のオーディオのファイル配置
音をつける方法は、どの動画編集ソフトも基本は同じです。Filmoraでも、まず、動画と音声の素材をメディアパネルでインポートすることからはじめます。読み込んだフェイルを、ドラッグ&ドロップで、動画はタイムラインの[ビデオ1] に、音源は[オーディオ1] にドラッグで配置します。擬音やBGMなどは[オーディオ2] にドラッグして配置します。
ステップ2:エコーの効果をかける
素材バネルに、[エフェクト]⇒ [オーディオエフェクト]⇒[エコー] と選択します。多くのエフェクトの中から[エコー]を選び、タイムライン中の、音声ファイルの上にドラッグ&ドロップします。[エコー]のエフェクトを探すには、[エフェクトを検索]の窓に、[エコー]と入力して、表示さすこともできます。
それでは、実際に動画ファイルの音源に、エコーをつける方法を紹介しましょう。
ステップ1.:エフェクト⇒オーディオエフェクトの順でクリックすると、[エフェクト]欄に[エコー] が表示されます。
ステップ2.:▶︎のドロップダウンメニューを開けて、[ディレイ時間] [減衰ファクター] のスライダーを動かして、値を変化します。
Part2.動画編集ソフトFilmoraでオーディオにエコーをかけましょう!
魅力的な動画を作るには、動画編集で、音声やBGM、擬音を効果的に入れることが重要です。Filmoraでは、オーディオに様々なエフェクトをかけることができ、音声や擬音にエコーを効かせることも簡単にできます。Filmoraを使って、音響効果を最大限に生かした動画編集を楽しんでくださいね。
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fukuda
編集長