無料で使える！filmora搭載BGMで動画を一気におしゃれに

Wondershare社の動画編集ソフト「Filmora（旧名：動画編集プロ）」は無料で使用できるBGMがたっぷり入っているので、あなたの動画をBGMを被せて一気にオシャレにすることができます。BGMの使用方法はとても簡単なので、filmoraのBGMの使用方法について紹介していきたいと思います。

BGMを付けたオシャレな動画の作成方法

BGMを動画に挿入する

filmoraを立ち上げると、画面中央メニューバーがあります。その中の「音楽」をクリックします。するとfilmoraに元々入っている音楽が一覧で表示されます。音楽は「ヤング&ブライト」「テンダー&センチメンタル」「ロック」「ヒップスターフォーク」「エレクトロニック・ロック」といったカテゴリ毎に分かれているので、自分の動画に合うもの探しましょう。

各音楽のサムネイルの上にマウスを乗せるとプラスマークが出てくるので、それをクリックします。すると画面下半分の作業エリアに選択したBGMが挿入されます。この段階で音楽を実際に聞いて確認するには、画面右上のプレビューウィンドウの再生マークをクリックします。すると、実際に動画に合わせて音楽が流れてくれます。

Filmoraの凄いところは、挿入したBGMが流れるタイムングを変更するのに、ドラッグで動かすだけで済むという点です。実際に動画の頭に挿入したBGMをドラッグで動かしてみると…あら不思議。簡単に動画の1分頃からBGMが流れるようになりました。もちろん、1秒毎に調整する事も可能です。しかし、このままでは1秒単位で調整するには作業エリアのタイムテーブルの間隔が大きすぎますね。

BGMを調整する

そこで登場するのがズーム機能です。作業エリアの右上にプラスとマイナスのマークがありますが、これが作業エリアのズームイン・ズームアウト機能です。プラス・マイナスのボタンで少しずつ調整するのもあり、その隣のバーをスライドさせて一気に変更するのもありです。ちなみにズームインをMAXにする(バーを一番右に持ってくる)と作業エリアのタイムテーブルは0.01秒間隔で表示されるようになります。これで非常に細かな調整が出来るようになりますね。ズームアウトを最大にするメリットは、長い動画を編集している際に、「あの部分を調整したい！」と思った時に該当箇所まですぐに移動出来る点でしょうか。

さて、それでは挿入してみたBGMがちょっと動画の雰囲気に合わないから消したい、と思った時はどのようにすればいいでしょうか？答えは簡単です。挿入したBGMを右クリックし、表示されるメニューから「削除」を選ぶか、単純にBGMをクリックしてキーボードの「delete」を押すだけで削除ができます。ちなみに、間違えて削除してしまった場合はキーボードの「ctrl」と「z」を同時押しするだけで元に戻ります。windowsofficeのwordやexcelでよく使うショートカットキーですが、filmoraでも適用されるのは地味に嬉しいですね。他の動画編集ソフトだとこういったショートカットキーが使えない場合も多いので、ストレスが溜まってしまうということはよくあります。

自分の持っているBGMを追加する

最後に、「Filmora（旧名：動画編集プロ）」で動画編集をする際に、自分の持っているBGMを挿入する方法をご紹介いたします。やり方は非常に簡単です。まず、普通にBGMを挿入する時と同じようにメニューから「音楽」をクリックします。表示されるカテゴリーに「私の音楽」がありますので、それを押します。すると「メディアファイルをインポートしてください」と出るので、ここをクリックして自分のPCに入っている音楽ファイルをアップロードするだけ。ちなみにドラッグ&ドロップでもアップロードは可能です。アップロードが完了したら、元々入っている音楽と同じようにサムネイルが表示されるので、先ほどと同じようにプラスマークを押せば見事自分の好きな音楽を動画に挿入完了です。