YouTubeのチャンネル登録者数を増やすための方法12選

YouTubeのチャンネル自体は誰でも開設できますが、そこからどのようにしてチャンネルの登録者を増やせば良いのか悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、YouTubeのチャンネル登録者を増やすための方法や増やす上での注意点などを解説します。気になる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

Part1.YouTubeのチャンネル登録者数を増やすための方法

YouTubeのチャンネル登録者を増やす方法としては、ターゲットを明確にしたり、VSEOを行ったりなどが挙げられます。複数の方法を使うとさらに効率よく登録者を増やしやすくなるため、各方法をチェックしてできそうなものから始めてみましょう。

1-1.方法1.ターゲットを明確にする

動画制作にも当てはまりますが、YouTubeのチャンネルにおいてもターゲットを明確に決めることが大切です。動画を視聴して欲しいターゲットをハッキリさせ、そのターゲットが有益と思えるような動画を用意することで、チャンネルを登録してもらいやすくなります。

なお、ターゲットを明確にするメリットはチャンネル登録者が増えやすくなるだけではありません。投稿する動画の内容がブレにくくなったり、効果的に集客できたりなどもあるため、これからチャンネルを開設する方は先にターゲットを決めておくのがおすすめです。

1-2.方法2.定期的に動画を投稿する

YouTubeのチャンネル登録者を増やすためには、定期的に動画を投稿することも必要です。定期的に投稿することにより、ユーザーから「このチャンネルは今も動画投稿をしている！」と思ってもらえます。

YouTubeの中には更新をストップしているチャンネルも数多くあります。そのようなチャンネルは登録してもらえないため、定期的に更新してチャンネルが動いていることをアピールするだけでも登録者を増やす上で役立つのです。

1-3.方法3.動画の質を高める

定期的に動画を投稿するのは大切ですが、とにかく数を増やせば良いというわけではありません。質の悪い動画ばかり増やしても、視聴者を楽しませることができず、登録者が増えにくくなるでしょう。

だからこそ、動画の質を高めることも意識することが大切です。具体的には高度な編集技術を用いて見やすくしたり、高性能なカメラやマイクを使って撮影したりなどが挙げられます。

1-4.方法4. VSEOを行う

そもそもVSEOとはVideo Search Engine Optimizationの略称で、GoogleやYouTubeなどで表示される検索結果の上位に表示されるような施策を行うことです。VSEOを行うことにより、特定のキーワードで検索上位に表示されやすくなるため、多くの人に見てもらいやすくなります。

多くの人に動画を見てもらえるようになれば、チャンネル自体も見てもらいやすくなり、登録者も増えやすくなるでしょう。

1-5.方法5.カード機能を活用する

カードとは画面上でクリックできるテキストやエリアのことであり、うまく活用することで関連動画を見てもらえるように促したり、チャンネル登録者を増やしたりすることが可能です。

カードには4つの種類があり、その中の1つとしてチャンネルカードがあります。チャンネルカードは基本的に他のチャンネルを紹介する際に用いられる機能ですが、他の人に参考とされるほど質の高い動画を作った際やコラボした際に使ってもらえるでしょう。

1-6.方法6.他のYouTuberとコラボする

チャンネル登録者を増やす方法として、他のYouTuberとコラボするのもおすすめです。

コラボしたい相手との関係性や登録者数の差、メインの視聴者層などによってコラボできるかどうか決まりますが、コラボすることで新しいファンの獲得につながり、チャンネル登録者が増えるかもしれません。

1-7.方法7.SNSを活用する

チャンネル登録者を増やしたいのであれば、SNSに力を入れることも大切です。TwitterやTikTok、Instagramなどで動画を投稿したことやチャンネルを開設したことをアピールすれば、多くの人にチャンネルのことを知ってもらい、チャンネル登録へつなげられます。

SNSを活用する際も、ターゲットを明確にしておくのがおすすめです。YouTubeのチャンネルと同じく、SNSでも同じターゲットを狙って情報発信していくことで、拡散力も高まりやすくなるでしょう。

1-8.方法8,YouTubeショート動画を投稿する

そもそもYouTubeのショート動画とは、最大60秒までの縦型動画のことです。短いからこそ多くの人に見てもらいやすく、縦型ということもあって通勤通学の最中でも気軽に視聴できます。

この特徴を活かしてチャンネル登録へ促すことにより、他の動画を見たいと思った視聴者が登録してくれるようになるでしょう。動画の再生回数を増やす際にも役立つため、多くの人に動画を見てもらいたいと考えている方にもおすすめです。

1-9.方法9.動画視聴者とコミュニケーションを行う

チャンネル登録者を増やす際には、視聴者の満足度も重要になります。その上でおすすめしたい方法が、動画視聴者とコミュニケーションを行うことです。具体的には、視聴者からのコメントに対して返信したり、視聴者が見たい動画の続編を投稿したりなどが挙げられます。

コメントに関しては、良い意見もあれば悪い意見もあるかもしれません。良い意見は取り入れて、悪い意見は改善するという形として捉えるようにすることで、ユーザーが求めるチャンネルに成長しやすくなり、登録者が減ってしまいにくくなるでしょう。

1-10.方法10.サムネイルを工夫する.

動画の内容だけではなく、サムネイルの工夫も大切です。目を惹くサムネイルにすることで、クリックしてもらいやすくなります。

サムネイルは難しいように思えるかもしれませんが、現在では誰でも簡単に作ることが可能です。例えばCanvaという無料のデザインツールでは、YouTubeのサムネイルに使えるテンプレートが豊富に揃っています。そのおかげで誰でも簡単に魅力的なサムネイルを作ることが可能です。

1-11.方法11.YouTubeアナリティクスを活用する

YouTubeを始めるのであれば、YouTubeアナリティクスを活用するようにしましょう。YouTubeアナリティクスを使うことで、どのような視聴者層がメインなのか把握できる上に、今後どのようなことをすればチャンネル登録者の増加につながるのか把握しやすくなります。

例えば時間帯をチェックすれば、どの時間帯に視聴者がよく動画を見ているのか確認できます。もし19時に見ている人が多ければ、その時間帯に動画を定期的に投稿することで、これまでよりも多くの人にすぐ見てもらいやすくなるでしょう。

1-12.方法12.終了画面を加える

YouTubeでは、動画の最後に終了画面を設けることができます。基本的に最後まで動画を見てくれた視聴者は、他の動画やチャンネルへの関心が高い傾向です。そのため、終了画面でチャンネル登録を促すことで、興味を持った視聴者が今後の動画を見てみたいと思って登録してくれるようになるでしょう。

Part2.YouTubeのチャンネル登録者数を増やす上での注意点

YouTubeでチャンネル登録者を増やす方法は数多くありますが、どの方法もすぐに増やせるとは限りません。結果が出ないからと思ってすぐにやめてしまうと、登録者が増えないままです。

基本的にYouTubeのチャンネル登録者は少しずつ増えていくものであるため、コツコツと対策していくようにしましょう。

Part3.YouTube向けの高品質な動画はFilmoraで作ろう！

別の項目で紹介したように、チャンネル登録者を増やすためには質の高い動画を作る必要があります。ただ、どのようにして作れば良いのかわからない方もいるでしょう。もしそうであるならば、Filmoraを使うのがおすすめです。

3-1.Filmoraを使うメリット

Filmoraは動画編集が初めての方でも扱いやすい編集画面となっており、気軽にYouTube向けの動画を作れます。テンプレートも豊富に揃っているため、短い時間で動画を作ることも可能です。

その上、Filmoraの場合は完成した動画をそのままYouTubeに投稿することもできます。わざわざ保存してからYouTubeの公式サイトへアクセスするという手間が無くなるため、スムーズに動画をアップロードしたい方にもおすすめです。

3-2.Filmoraの主な機能

Filmoraの主な機能としては、以下のようなものが挙げられます。

• 自動文字起こし
• クロマキー合成
• ビート検出
• デザイン文字
• 画面分割

それぞれどのようなものなのか、1つずつ紹介します。

3-3-1.自動文字起こし

字幕を作る作業は大変なものですが、自動字幕起こし機能を使うことで効率良く作ることができます。方法としては以下の流れで行います。

❶ ソフトを起動して「新しいプロジェクトを作成」を選ぶ

❷ 動画をタイムラインへ追加する

❸ 追加した動画の上で右クリックして「自動字幕起こし」をクリックする

❹ 言語を選んで「OK」をクリックする

❺ 作成された字幕をチェックして誤字脱字を修正する

3-3-2.クロマキー合成

動画同士を組み合わせて1つの動画にまとめたい場合には、クロマキー合成を使うのがおすすめです。この機能を活用すれば、実写映像とアニメーションやCGなどを組み合わせることができます。

❶ ソフトを起動して「新しいプロジェクトを作成」を選ぶ

❷ クロマキー合成したい2つの動画を追加する

❸ 上に重ねたい動画をダブルクリックしてクロマキーをオンにし、細かい調整を行う

3-3-3.ビート検出

音楽のテンポに合わせて動画のシーンを変えたいときには、ビート検出機能を使うのがおすすめです。この機能を使うと、音楽に印が付いてどの段階で動画を切り替えれば良いのか把握しやすくなります。

❶ ソフトを起動して「新しいプロジェクトを作成」を選ぶ

❷ 追加したい音楽を右クリックして「ビート検出」を選ぶ

❸ 印に合わせて動画を追加する

3-3-4.デザイン文字

YouTubeに動画を投稿する際には、オープニングのタイトルやテーマタイトルを発表する際に派手な文字がよく用いられます。Filmoraでもそのような文字を使うことができ、さまざまな種類のものが用意されています。

使い方は簡単で、Filmoraの編集画面でテキストタブを選んで「デザイン文字」をクリックし、好きなものをタイムラインへ追加するだけです。

文章の内容やサイズ調整は追加した文字をダブルクリックした際に表示される編集画面で行います。

3-3-5.画面分割

スポーツやゲームの実況動画を作りたいときには、画面分割機能が役立ちます。Filmoraの場合は非常に簡単で、編集画面の画面分割タブを選択してテンプレートをタイムラインに追加し、形に合わせて動画を追加すればOKです。

Part4.YouTubeのチャンネル登録者数はさまざまな方法で増やせる！

今回は、YouTubeのチャンネル登録者を増やすための方法や増やす上での注意点などを解説しました。YouTubeショート動画を投稿したり、サムネイルを工夫したりなど、さまざまな方法でチャンネル登録者を増やせます。

ただ、方法を取り入れてもすぐに増えるものではありません。そのため、まずはYouTubeの収益化条件の1つである1,000人を目指して、コツコツと可能なものから取り組んでみましょう。