【2024年】フリー動画素材サイトおすすめ10選【商用可】
サイバーエージェント社が発表した2022年国内動画広告の市場調査によると、2022年の動画広告市場は前年比133.2%の5,601億円を記録。また、2026年には1兆2,451億円に到達すると推計されています。今後も動画市場が伸び続けることは国内外問わず予想されており、動画が作成・編集できる人の需要も伸び続けると言えるでしょう。
動画編集には、動画素材が欠かせません。自分で撮影した動画だけで全ての動画が完成できれば言うことはありませんが、そのような方はほとんど居ないのが現実でしょう。
そこで、この記事では、動画作成に役立つ「動画素材サイト」の中から商用利用可能なサイトを厳選して10個紹介していきます。必ずあなたの動画作成ライフに力を貸してくれるサイトが見つかるはずです!是非最後までご覧ください。
Part1.フリー動画素材サイト10選
商用利用可能な動画素材が集められる動画素材サイトを10個紹介していきます。
例えば、YouTubeに投稿する動画についても、収益化した場合は、商用利用可能な素材を使っている必要があります。
まだ、収益化されていない方も、今後いつチャンネルが伸びるかは分からないため、是非今のうちから商用利用可能素材を使用する癖をつけておくことをおすすめします!
1-1.Filmstock
サイト名 |
Filmstock |
---|---|
ユーザー登録の有無 |
必要 |
無料・有料 |
一部有料 |
クレジット表記の有無 |
無し |
規約 |
「Filmstock」は、Wondershare社が公開している、総合動画素材配布サイトです。現在1,000万点を超える、非常に豊富なメディア素材が取りそろえられています。有料素材が多いものの、無料素材だけでも充分豊富。
動画素材に加えて、エフェクトや、効果音、映像素材、BGMなども公開されており、コンセプト毎にパックでまとめられているため、即座に必要な素材が揃えられます。また、全ての素材がオリジナルで商用利用も可能です。
・無料
・単品購入
・サブスクリプション
という三種類の利用方法が用意されており、予算や利用目的など、自分に合った形で利用できる点も嬉しいですね。
また、同社が開発販売している超高性能動画編集ソフト「Filmora」(詳しくは後述)との親和性が高く、非常にスムーズに連携できる点も大きなメリットと言えるでしょう。
1-2.Pixabay
サイト名 |
Pixabay |
---|---|
ユーザー登録の有無 |
不要 |
無料・有料 |
無料 |
クレジット表記の有無 |
無し |
規約 |
「Pixabay」は、ドイツ製の動画素材配布サイトです。30,000本を超える動画素材が全てパブリックドメインで用意されており、商用利用ももちろん可能です。4Kなどの、高解像度動画も用意されており、高品質かつ多ジャンル。
また、画像についても、同様に無料で利用できるため動画作成者にとって、必ずブックマークしておきたい、使い勝手が良いサイトと言えるでしょう。
1-3.Pexels
サイト名 |
Pexels |
---|---|
ユーザー登録の有無 |
不要 |
無料・有料 |
無料 |
クレジット表記の有無 |
無し |
規約 |
「Pexels」はドイツの動画素材配布サイトです。会員登録、クレジット表記が不要で商用利用が可能です。
サイトに公開されている素材は個人ユーザーがアップロードしたものとなっているため、クオリティは玉石混交ですが、画像のダウンロードもかのうであり、こちらも非常におすすめのサイトと言えます。
1-4.Shutterstock
サイト名 |
Shutterstock |
---|---|
ユーザー登録の有無 |
不要 |
無料・有料 |
有料 |
クレジット表記の有無 |
無し |
規約 |
「Shutterstock」は、有料かつ比較的高額ですが、それを凌駕するクオリティの高さと素材数を誇る素材配布サービスです。実際に国内でもブロガーや、YouTuberの使用者が非常に多いことからも使い勝手の良さが伺えます。
検索エンジンが優秀で、欲しい動画素材がすぐに見つかるため、動画素材を探している無駄な時間が発生しづらく動画編集時に効率的な作業ができるでしょう。
1-5.iStock
サイト名 |
iStock |
---|---|
ユーザー登録の有無 |
必要 |
無料・有料 |
有料 |
クレジット表記の有無 |
無し |
規約 |
「iStock」は、アメリカ製のメディア素材配布サイトです。素材を探していると広告などで良く表示されるため、見たことがあるという方も多いはず。
こちらも有料サイトですが、動画素材あたりの購入単価は有料動画素材サイトの中では低く、リーズナブルで使いやすい動画素材サイトという位置づけになります。
1-6.動画AC
サイト名 |
動画AC |
---|---|
ユーザー登録の有無 |
必要 |
無料・有料 |
無料 |
クレジット表記の有無 |
無し |
規約 |
「動画AC」は「ACワークス株式会社」という日本の企業が運営している動画素材配布サイトです。2011年設立の比較的若い会社ながら非常に知名度が高く、信頼性も高い企業が運営しているサイトと言えるでしょう。
少しダウンロードまでの手順が長く、キーワード検索回数や、ダウンロード回数に制限がある点がデメリットです。
1-7.MotionElements
サイト名 |
MotionElements |
---|---|
ユーザー登録の有無 |
必要 |
無料・有料 |
無料は週5本まで |
クレジット表記の有無 |
プランによる |
規約 |
「MotionElements」は、シンガポール製の動画素材配布ソフトです。海外サイトながら日本語にも対応しており、有料素材も含めると200万点以上のストックを誇ります。
また、一度購入すれば半永久的に素材が使えると明言している点も安心です。会員で有れば、無料でも週5本までダウンロード可能ですので、気になる方は会員登録してみると良いでしょう。
1-8.Coverr
サイト名 |
Coverr |
---|---|
ユーザー登録の有無 |
必要 |
無料・有料 |
無料 |
クレジット表記の有無 |
有り |
規約 |
「Coverr」クールな動画が多い動画素材配布サイトです。素材の使用は無料でユーザー登録も不要ですが、商用利用できます。
一方で、日本語に対応していない点と、クレジット表記もしくは撮影者の表記が必須となる点には注意が必要です。
1-9.Videezy
サイト名 |
Videezy |
---|---|
ユーザー登録の有無 |
不要 |
無料・有料 |
一部有料 |
クレジット表記の有無 |
無料素材は必要 |
規約 |
「Videezy」は、動画素材や、ビデオ背景に加えてAfter Effectsのテンプレートなども無料で手に入る素材配布サイトです。デザイナーさん御用達とも言えるソフトで、4K動画も豊富です。空撮映像に関しても多数用意されています。
ただし、日本語には非対応です。無料素材の場合は、クレジット表記が必須となる点に注意してください。
1-10.Mazwai
サイト名 |
Mazwai |
---|---|
ユーザー登録の有無 |
不要 |
無料・有料 |
無料 |
クレジット表記の有無 |
素材による |
規約 |
「Mazwai」は検索システムが優秀で、探している動画素材が見つかりやすいのが特徴の動画素材配布ソフトです。クレジット表記の有無は素材によるため、使用する前に各素材のルールを必ず確認すること画必要です。
また、日本語対応はしていないため、英語で検索する必要があります。英語が得意で無い方はDeepLなどと併用すると良いでしょう。
関連記事:・チャンネル登録素材を一気に揃うサイトとは? >>
Part2.1000万点以上の動画素材が使用できる動画編集ソフト『Filmora』
今では、動画関係のプロでなくても簡単に動画制作ができる時代です。フリーの動画素材を使ってオリジナルの動画を作成したい方も多いでしょう。また、動画を作るには、動画編集専用のソフトが必要であり、現在では数多くの動画編集ソフトが登場しています。
そんな中で、多くの方にもっともおすすめしたい動画編集ソフトが「Filmora」です。
Filmoraはソフトから直接、1,000万点以上もの動画用素材をダウンロードすることができ、そのまま使用することが可能です。さらにFilmoraは、動画素材を使用できる以外にも多くの特徴があり、非常に便利な動画編集ソフトと言えます。本章では、Filmoraについて詳しく解説していきますので、ぜひご覧ください!
2-1.Filmoraとは
多くの機能を搭載した動画編集ソフトである「Filmora」は、世界150カ国以上でユーザーを抱え、数多くの動画クリエイターが愛用する便利なソフトです。
人気の理由としては、1,000万点以上の動画素材が使える点に加えて、高度な機能と、直感的な操作感で編集作業が誰でも簡単にできる点が挙げられます。
直感的とはつまり、初心者の方にも分かりやすい操作画面であり、操作に手こずる場面が少ないということです。
上記の理由から、Filmoraは初心者から上級者まで、幅広い層が満足して扱える動画編集ソフトです。
さらにFilmoraは、ただ動画編集ができるだけではなく、動画編集をより簡単によりハイクオリティにするための機能が充実しています。
また、Filmoraの【商用利用可能】詳細は、以下のページからご確認ください。
Filmora商用利用ライセンス>>
Filmora の新しいクリエイティブリソース「3Dタイトル」「50万種類のBGM&効果音」を紹介|Wondershare Filmora
2-2.Filmoraの機能
Filmoraには数多くの高度な機能が搭載されています。おもな機能としては下記が挙げられます。
・ストック機能
・エフェクト機能
・AI機能
上記はあくまでもほんの一部の機能であり、例えば下記のような機能も搭載されています。
・画面分割
・キーフレーム
・モーショントラッキング
・スピードランプ
・画面録画
・テンプレートリセット
・オートリフレーム
・スマートカットアウト
・調整レイヤー
・バッチ編集
など
今回は特に前述の「ストック機能」「エフェクト機能」「AI機能」について詳しく解説していきます。
ストック機能
Filmoraを使用する際に、特におすすめしたい機能が「ストック機能」です。「ストック機能」はソフト内で1,000万点以上の素材から検索、ダウンロードした素材を保管して、いつでも使える機能です。
Filmoraでは「Filmstock」「Pexels」「pixabay」と、前述したフリー動画素材サイトを直接利用することができます。
※その他「Giphy」「Unsplash」とも連携
動画以外にも画像やGIFがダウンロード・保管できるので、素材がどこにいったか分からず余計な時間をとられることはないでしょう。
エフェクト機能
エフェクト機能とは、動画に特殊加工を加える機能であり、Filmoraでは例えば下記のエフェクトが使用できます。
・動画エフェクト
・クロマキー
・マスク&ブレンド
・AIポートレート
・Boris FX
・New Blue FX
・動画の背景を削除
これらのエフェクトを使えば、一味も二味も違った動画を作成することが可能になるため、動画編集では欠かせない機能であると言えるでしょう。
また、初期搭載で非常に多くのエフェクト素材が搭載されており、追加で探す必要がない点もメリットです。
AI機能
現在、さまざまな分野でAIの導入が進んでおり、動画編集業界にも活用され始めています。そして、動画編集ソフトの中でもFilmoraは、AI機能が充実しており、AIを活用したさまざまな編集が可能なソフトです。
たとえば、動画編集をしていく上で、よりクオリティの高い動画を作ろうと思えば「字幕」は必須と言われています。しかし、字幕を手打ちで作成していくのは、非常に労力と時間がかかってしまうため、動画編集者の悩みの種でもあります。
Filmoraの「動画内の自動字幕起こし」を使用すれば、AIが動画内の声を聞き取り、自動で字幕テロップを生成してくれます。また、その他にも便利なAI機能は豊富であり、下記の機能が搭載されています。
・AIコピーライティング
・AI画像生成
・オートリフレーム
・AIスマートカットアウト
・AIポートレート
・オーディオストレッチ
・AIノイズ除去
・テキスト読み上げ
これらのAI機能を駆使すれば、時間をかけず効率的に、魅力的な動画を作成できるようになるでしょう!
2-3.ストック機能を使ってみよう!
Filmoraのおもな機能で紹介した「ストック機能」の使用方法を解説していきます。手順は簡単で、今Filmoraをダウンロードした方でもすぐに使えるようになりますので、ぜひ一緒に進めていきましょう!
ちなみに、今回使用する動画素材サイトは「pixabay」です。
Step1.動画素材を探す
Filmoraを起動し、左上の①[ストック]を選択しましょう。
その後、②[pixabay]を選び、③の検索箇所で探したい動画素材のキーワードを入れてEnterを押します。
この際、動画と画像を選択するメニューがありますので、必ず動画を選択しておきましょう。
検索したキーワードに沿った動画が表示されます。
Step2.動画素材をダウンロードする
続いて、表示された動画素材で好みのものが見つかれば、①[ダウンロードボタン]をクリックします。
すると、ダウンロードが開始され、個人フォルダの②[ダウンロード]に自動保存されます。
Step3.タイムライン上にドラッグ&ドロップ
最後にダウンロードした動画素材を、タイムライン上にドラッグ&ドロップして完了です。
Part3.動画素材サイト使用時の注意点
動画素材サイトから、好みの動画をダウンロードして使用できるのは非常に便利であり、さまざまなシーンにおいて活用できます。
しかし、動画素材サイトを利用する際にはいくつか注意点があります。
本章で解説する注意点をしっかり厳守しなければ、後々のトラブルになる可能性がありますので、事前に把握しておきましょう。
動画素材サイト使用時の注意点は下記の3つです。
・事前に規約をチェックする
・クレジット表記の有無
・人物素材の使用
それぞれ詳しく見ていきましょう!
注意点1.事前に規約をチェックする
利用するサイトが決まれば、最初に「規約」のチェックを必ずおこないましょう。
いちいち見るのが面倒だと感じてしまうのも無理はありませんが、このチェックを怠ってしまうと重要な点を把握していないままのサイト利用になり、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
大体どのサイトも規約は変わらないと思われがちですが、選んだサイトによっては特記されている規約もありますので、必ず確認をしておきましょう。
注意点2.クレジット表記の有無
動画や画像素材を使用する際は「クレジット表記」が求められる場合があります。
クレジット表記とは、各素材の著作権者や作者の表記をすることであり、どのサイトが所有している素材なのか、誰が作った素材なのかを明確にする役割があります。また、クレジット表記は素材ごとに有りか無しかが分かれている場合があり、同一サービス内でも、ある素材はクレジット表記無しとされていても、もう一方の素材はクレジット表記が求められているケースもあるので注意しましょう。
注意点3.画質を確認する
サイトによっては画質にばらつきのあるケースがあるため、ダウンロード前に画質の確認をおすすめします。
たとえば、動画素材を複数組み合わせて動画を作成する場合、画質にばらつきがあるとクオリティが大きく下がってしまうため注意が必要です。
事前に確認して、ある程度統一感のある画質や解像度の選択をおこないましょう。
AI画像生成ツールの使い方とプロンプト入力のコツ|LUT強度調整|エフェクトマスク|Wondershare Filmora
まとめ: フリー動画素材サイトは併用しよう!
この記事では、商用利用が可能なフリー動画素材サイトについて、厳選して10個紹介してきました。
動画素材サイトは、どのサイトが優れていると言うことはなく、得意なジャンルや、素材を見極めた上で、使い分けしていくと効率的な素材収集ができるでしょう。
そのため、本記事で紹介したサイトをいくつかブックマークする、もしくは本記事そのものをブックマークしておいて、素材が必要な際はいくつかサイトを巡回しながら理想の素材を集めると良いでしょう。
今回紹介したサイトは厳選されているため、無駄な検索をなるべく避けられるはずです。また、記事後半で紹介したFilmoraという動画編集ソフトを使用すれば、ソフト内で直接動画素材の検索・使用が可能です。ブラウザを開く必要すら無く、最も効率的な動画素材収集方法と言えるでしょう。
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