カントリーミュージックとは一体何?名曲も紹介!
動画編集ソフトにはさまざまなBGMが内蔵されていますが、その中の1つとしてカントリーミュージックが挙げられます。ただ、「カントリーミュージックって聞いたことはあるけど、具体的にどんなもの?」と思っている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、カントリーミュージックの基本情報や有名な曲などを紹介します。どのようなジャンルなのか知りたい方は、ぜひ読んでみてください。
- Part1:カントリーミュージックとは?
- Part2:カントリーミュージックのおすすめ名曲
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- John Denver / Take Me Home, Country Roads
- Johnny Cash / I Walk the Line
- George Strait / All My Ex’s Live in Texas
- Charley Pride / Kiss an Angel Good Mornin'
- Deana Carter / Strawberry Wine
- Alan Jackson / Livin' On Love
- Kenny Rogers / The Gambler
- Brad Paisley / Welcome To The Future
- Jordan Davis / Buy Dirt ft. Luke Bryan
- Old Dominion / One Man Band
- Part3:カントリーミュージックの主な派生
- Part4:カントリーミュージックを動画編集に使うならFilmoraで!
Part1.カントリーミュージックとは?
皆さんも一度は聴いたことがあると思うカントリーミュージックは、アメリカの田舎で誕生した音楽です。イギリスの民謡にブルースの感覚やバンジョーを取り入れ、20世紀前半にレコードやラジオの普及とともに広がりました。それ以降プロの歌手も次々に誕生し、カントリーの音楽は商業的にも成長していきました。現在でもさまざまな曲が生まれており、今なおアメリカを中心に愛されています。
1-1.カントリーミュージックの特徴
カントリーミュージックはアメリカ南部の文化に深く根ざしている音楽ということもあり、その歌詞やメロディはしばしば農業や自然、愛情、家族や郷愁などのテーマにフォーカスが当てられています。楽器としてはアコースティックギターやバンジョーなどが用いられており、それらの楽器が独自のメロディや雰囲気を演出しています。
また、歌い方にも特徴があり、ただ歌うのではなく、歌詞の感情を表現するような情熱的かつ感情的なスタイルで歌われることがほとんどです。
1-2.カントリーミュージックの起源とは?
カントリーミュージックの起源としては、19世紀初期まで遡ります。その頃にアメリカへやってきたヨーロッパ系移民や元々から住んでいたアフリカ系アメリカ人、そして先住民という3つの人種の音楽が融合した結果、カントリーミュージックが生まれました。
具体的には、アパラチアン・ミュージックやホワイト・ゴスペル、アイルランド音楽などが挙げられます。さまざまな地域や文化の影響を受けながら発展していったものの、アメリカ南部の農村地域がメインであり、実際にテネシー州やケンタッキー州、テキサス州などにはカントリーミュージックに関する有名な建物が複数あります。
1-3.カントリーミュージックとダンス
カントリーミュージックを語る際には、ダンスも外せません。カントリーミュージックのダンスとしては、ラインダンスやスクエアダンスなどが挙げられます。どれもカントリーミュージックのリズムに合わせて踊るものであり、ライフスタイルやコミュニティの一部として今なおアメリカで親しみられています。
事実、アメリカにはカントリーミュージックに関するダンスクラブが、約5000件以上あると言われているほどです。
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Part2.カントリーミュージックのおすすめ名曲
カントリーミュージックは世界中に広がっている音楽ジャンルで、今なお新しい曲が作られ続けています。その中から、有名な曲を10曲ピックアップして紹介します。
● John Denver/ Take Me Home, Country Roads
「日本で最も知られているカントリーミュージック」と言える曲が、John DenverのTake Me Home, Country Roadsです。
日本では「耳をすませば」の挿入歌として有名になり、カントリーミュージックと聞いて一番にこの曲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
●Johnny Cash/I Walk the Line
I Walk the Lineは、カントリーミュージックの古典的な名曲の1つです。シンプルなギターサウンドとJohnny Cashの深みのある歌声が魅力であり、素朴な雰囲気を感じさせます。
また、コード進行が独特という特徴もあります。
●George Strait/All My Ex’s Live in Texas
George StraitにによるAll My Ex’s Live in Texasは、陽気なメロディが特徴的なカントリーミュージックです。
歌詞としては、テキサスに住んでいる元恋人のことを思い出す歌詞で、最後まで楽しい雰囲気のまま歌われています。
●Charley Pride/Kiss an Angel Good Mornin'
カントリーミュージックの有名曲を紹介する上で外せないのが、Charley PrideのKiss an Angel Good Mornin'です。
I Walk the Lineと同じく古典的な名曲の1つに数えられており、温かい歌唱スタイルが魅力的な音楽です。
●Deana Carter/Strawberry Wine
こちらの曲は10代の若い頃のことを歌った音楽で、Deana Carterの美しい歌声が特徴です。
Deana Carterを代表する音楽でもあり、2024年1月現在では7000万回以上再生されています。
●Alan Jackson/Livin' On Love
Alan Jacksonは、カントリーミュージックブームであった1990年代初頭において、伝統的なサウンドを特徴とした音楽で人気になったシンガーです。
特にLivin' On Loveは1億回以上再生されるほど人気が高い曲で、Alan Jacksonの魅力的な歌唱が響くことでしょう。
●Kenny Rogers/The Gambler
渋い歌声が魅力のKenny RogersによるThe Gamblerも、カントリーミュージックで有名な曲の1つで、ギャンブルの隠喩を使いつつ、人生の教訓を伝えています。
アメリカの有名な音楽雑誌であるローリング・ストーン・マガジンが選んだ、カントリーソングベスト100にも選ばれています。
●Brad Paisley/Welcome To The Future
Brad PaisleyのWelcome To The Futureは、爽やかなメロディのカントリーミュージックです。
歌詞で日本のことが触れられていることもあり、MVに昔の歌舞伎町や新宿のシーンがあります。
●Jordan Davis/Buy Dirt ft. Luke Bryan
最新のカントリーミュージックとして1曲紹介すると、Jordan Davisの曲が挙げられます。
Luke Bryanとのコラボ曲であり、2022年のカントリーミュージック協会賞において楽曲賞を獲得しました。
●Old Dominion/One Man Band
Old Dominionは有名なカントリーミュージシャンが集まったバンドであり、いちばん有名な曲が、One Man Bandです。
キャッチーなメロディで現代らしさがあるものの、カントリーミュージックっぽさも感じられるでしょう。
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Part3.カントリーミュージックの主な派生
カントリーミュージックは1つの大きなジャンルとして、さまざまなジャンルが派生していきました。すべてを紹介することはできませんが、主な派生ジャンルを4つピックアップして紹介します。
3-1.ロカビリー
ロカビリーは、カントリーミュージックやブルース、R&Bなどが混ざって生まれたジャンルです。有名なアーティストとしては、Elvis Aron PresleyやStray Catsなどが挙げられます。
特にElvis Aron Presleyは、キング・オブ・ロックンロールと評されるほど代表的な人物で、一度はその名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
3-2.ブルーグラス
ブルーグラスは、アメリカ南部に入植したスコッチ・アイリッシュの伝承音楽をベースにしたジャンルです。フラットマンドリンやバンジョーなどの楽器が用いられており、アップテンポな音楽が多い傾向です。
主なアーティストとしては、Bill MonroeやFlatt and Scruggs、The Dead Southなどが挙げられます。
3-3.ナッシュビル・サウンド
ブナッシュビル・サウンドとは、1950年代後期のアメリカのカントリーミュージックをベースにしたサブジャンルです。
ナッシュビルという場所で演奏されていたサウンド自体を指すことが多く、代表的な曲としては、Jim ReevesのFour WallsやBrenda LeeのI'm Sorryなどがあります。
3-4.カントリー・ロック
カントリー・ロックは、1960〜70年代のロックアーティストがカントリーミュージックやブルーグラスなどを取り入れて生まれたジャンルです。
カントリー・ロックはロックという大きなジャンルの中の1カテゴリと捉えられており、アコースティックギターやバンジョーなどの楽器を用いているのが特徴です。有名なアーティストとしては、EaglesやThe Bandなどが挙げられます。
Part4.カントリーミュージックを動画編集に使うならFilmoraで!
もしカントリーミュージックを動画のBGMに使いたいのであれば、Filmoraがおすすめです。
FilmoraはWindowsやmacOSに対応しており、無料版と有料版の2種類が用意されています。直感的な操作性と豊富な機能性が魅力で、有料版の場合はサブスクリプション型と買い切り型の2種類が用意されています。
4-1.Filmoraなら1000曲以上の著作権フリー音源を利用できる!
Filmoraには1000曲以上の音源が備わっており、どれも著作権フリーです。そのため、YouTube向けの動画やビジネス向けの動画でカントリーミュージックを使いたい方にもおすすめです。
さらにUniversal Music Group連携していて、300k+以上ロイヤリティフリーの豊富な音楽セレクションで、あなたの気分に合うものを探求できます。
追加方法も簡単で、新しいプロジェクトを作ってオーディオタブを選びます。その後、検索欄に「カントリー」と入力して検索すれば、カントリーミュージックが表示されます。
4-2.見つからない場合はFilmora クリエイティブアセットをチェック!
もしFilmora内で理想的な音源が見つからないのであれば、Filmora クリエイティブアセットをチェックしてみましょう。
Filmora クリエイティブアセットでは、Filmoraと連携している素材サイトFilmstockがあり、音源はもちろんのこと、エフェクトや画像などさまざまな素材を取り扱っています。様々なジャンルの中から好きな音楽を動画に入れることができ、カントリーミュージックも豊富にあります。
Filmora内から直接クリエイティブアセット内の素材を探すこともできるため、ぜひ一度気軽に調べてみてください。
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4-3.Filmoraで使える主な音楽編集機能
Filmoraには、音楽に関する機能が豊富に備わっています。例えば動画の音声とBGMが被って聞き取りにくくなっている場合、オーディオダッキング機能を使ってみましょう。
オーディオダッキング機能を使うと、自動でBGMの音量が調整され、動画内の会話が聞き取りやすくなります。
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また、BGMのリズムに合わせて動画を組み合わせたいのであれば、ビート検出機能が役立ちます。
Filmoraが自動でビートを検出し、目印を付けてくれるという機能であり、リズムに合わせた動画を作りやすくなるため、効率よく作業しやすくなるでしょう。
好きなカントリーミュージックを見つけてみよう!
カントリーミュージックはアメリカ南部で生まれた音楽ジャンルであり、さまざまなジャンルに派生しています。有名な曲も多数あるため、ぜひこの機会にさまざまなカントリーミュージックを聞いてみてください。人によっては好きなアーティストが見つかるかもしれません。
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