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動画のカラーグレーディングをする方法紹介とオススメソフトランキング

Nov 29, 2022 • カテゴリ: 動画編集のコツ

動画編集するうえで、色調補正はかかせない編集作業です。なかでもカラーグレーディングは、映画などでは必ず行われる編集作業で、個人向けの動画編集ソフトにも実装されています。この記事では、カラーグレーディングの特徴や効果について解説します。

目次:

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Part1.カラーグレーディングとは

カラーグレーディングとは、動画の印象を変えるために行われる色調調整のことで、グレーディングとも呼ばれています。カラーグレーディングを行う前に、色の温かみなどを調整するカラーコレクション(カラー補正)を行います。カラーコレクションは、撮影した映像をより自然に仕上げるために行われます。たとえば、動画上では数分の出来事でも、撮影は1日中行われることがあります。このような時間の違いを修正するのがカラーコレクションです。

あとで紹介するFilmoraでは、カラーエンハンスとホワイトバランス、トーンを調整することでカラーコレクションを行うことができます。なお、Filmoraにはオート機能がありますので、知識がなくても簡単に調整できます。

カラーグレーディングとは
<もとのサンプル動画の一部(左)・カラーコレクション後(右・オート機能)>

このようなカラーコレクションを行ったあと、動画のストーリーに合わせて、印象を変えたい場合に行うのが、次章以降に解説するカラーグレーディングです。

Part2.LUTを使ってカラーグレーディングをしましょう

ここからこの記事のテーマである、カラーグレーディングについて解説します。FilmoraではLUT機能を使えば、誰でも簡単にカラーグレーディングを行えます。LUTとは何か、どのように使うのか、解説します。

2-1.LUTとは...

LUTとは、ルックアップテーブル(Look Up Table)の略で、イメージごとのカラー値が登録されているテンプレートです。FilmoraのLUTでは、ハリーポッターやスターウォーズなど有名な映画やテレビ番組のビジュアルスタイルが再現されており、時間のかかるカラーグレーディング作業を一瞬で終わらせることができます。

先ほどカラーコレクションした動画の一部を、LUTの「心温まる映画」を選んで適用させたものが、右側のシーンです。動画の印象が、暖かい印象へと変わったことが一目でわかります。

LUTとは
<カラーコレクション後(左)とカラーグレーディング後(右)>

LUTの使い方

関連記事:

2-2.FilmoraのLUT機能を利用してカラーグレーディングする方法

前章で紹介したように、FilmoraにはLUT機能が実装されています。すべての編集作業が終わったら、最終段階でLUT機能を使ってカラーグレーディングを行います。

①動画クリップをダブルクリックする

LUTを適用させたいビデオクリップをダブルクリックすると、[ビデオ][色][モーション]タブが表示されます。[色]タブをクリックすると、カラーエンハンスやホワイトバランスなどが調整できるサブメニューが表示されます。

動画クリップをクリック

②サブメニュー「3D LUT」からオプションを選択する

3D LUTには、「007シリーズ」「ウォーキング・デッド」など有名な映画名や「白黒フィルム」「ダークフィルム」などオーソドックスなオプションが用意されています。映像の変化を確認しながら、適切なLUTを選ぶだけで、理想的な動画に早変わりします。

3D LUT適用1

3D LUT適用2

2-3.カラーグレーディングの利用シーン

カラーグレーディングは、映画では必ず行われます。たとえば、ホラー映画では、恐怖を演出するために暗い青色をベースにします。朝焼けの雰囲気を出すために、オレンジ色の調整をするのも一つの方法です。

Part3.動画のカラーグレーディングができるソフト4選

ここまで、カラーグレーディングについて解説しましたが、本来であれば、動画の場面ごとに色調補正をするなど手間がかかる作業です。しかし、ここで紹介する動画編集ソフトを利用すれば、簡単にカラーグレーディングを行えます。カラー関連の機能を中心に、ソフトの機能について解説します。

3-1.Wondershare Filmora

Wondershare Filmoraは、編集操作をシンプルにわかりやすく設計された動画編集ソフトで、多機能ながら初心者でも扱いやすく、直感的に操作がしやすいという特徴があって、費用対効果の高い製品です。カラーグレーディングでは、Filmoraの3D LUTを紹介しましたが、Filmoraの色調整には、次のような機能が備わっています。

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〇おもな色調関連機能
カラーエンハンス/ホワイトバランス/トーン/3D LUT/カラーマッチ/高度色彩補正 など

このように色調関連だけでも、Filmoraにはさまざまな機能が搭載されていますが、Filmoraで新たに追加したカラーマッチ機能について触れておきます。

たとえば、撮影日が異なったり、異なるカメラで撮影したりすることがあります。複数の動画をつなげる場合、動画の色調が微妙に違って見えることがあり、カラーを合わせるためにあるのがカラーマッチ機能です。

<カラーマッチ 動画クリップを比較表示>
カラーマッチ 比較

カラーマッチ機能では、合わせたいフレーム(リファレンスフレーム)を観ながら、現在のフレームの色合いを調整できます。現在のフレームは、少しオレンジ色が強いようです。リファレンスフレームに自動で合わせるため、「一致する」ボタンをクリックします。

<カラーマッチ 適用後>
カラーマッチ適用後

すると、「現在のフレーム」の色調が、リファレンスフレームにマッチされ、オレンジ色から青色が強調されたフレームに変更されました。これ以外にも、「高度編集」をクリックすると「プリセット」タブから自由に色調を選べ、「調整する」タブではより細かく調整できます。

〇難易度:初心者~中上級者向け

<プリセット タブ>
プリセットタブ

<調整する タブ>
調整するタブ

カラーマッチ機能の使い方

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3-2.Adobe Premiere Pro

Adobe Premiere ProはAdobe(アドビ)社の製品で、高機能の動画編集ソフトです。編集のプロが使う編集ソフトということもあり、中上級者やプロ向けの仕様となっています。豊富な機能を備えているAdobe Premiere Proですが、多機能であるため、何から手を付ければいいかわからず、また専門用語も多いため、最初から挫折してしまう人もいらっしゃいます。Premiere Proを利用すれば、動画にカラーグレーディング加工を施すことはもちろん可能です。

Adobe Premiere Proを体系的に理解し、使えるようになるために3か月程度のスクールに通ってスキルを身につけたほうが早いなど、初心者には少々ハードルの高い製品と言えるかもしれません。動画編集を仕事にする人向けと言えます。

〇難易度:中上級者~プロ向け

3-3.Avid Media Composer

Avid Media ComposerもAdobe Premiere Proと同様、プロ向けの本格的な動画編集ソフトで、クオリティの高い動画を制作できます。機能が豊富であることから、使えるようになるには時間がかかります。加えて、Adobe製品の場合、ネット検索すれば使い方を解説しているサイトを多く見つけられますが、Avid製品の解説は少なめです。ハリウッド映画でも使われているソフトですので、プロを目指す人は試してみるとよいでしょう。

〇難易度:中上級者~プロ向け

3-4.Edius Pro

Edius Proは、放送局など動画編集を仕事とする業界で仕様されている、高機能の動画編集ソフトです。おそらく日本国内で個人が使用している人は少なく、基本的な使い方を解説した動画はあるようですが、使いこなすまでには時間がかかると思われます。 使い方に慣れてしまえばサクサクと処理を進めることができます。そのため、急いで編集作業をすることが求められるテレビ局やブライダル会社などで多く利用されています。

〇難易度:中上級者~プロ向け。

最後、目的に合わせてソフトを選ぶ

カラーグレーディングは、動画を完成する前に、印象を変えることができる色調調整です。映画などで必ず使われる機能ですが、プロ仕様のソフトを選ぶと、基本的な機能を使いこなせるにも時間がかかります。動画編集に慣れていない方であれば、機能が少なくても操作方法が簡単なツールを選ぶ方が無難です。Filmoraは初心者でも簡単に取り扱うことができ、プロ用のソフトに匹敵するほどの高度な機能を備えているので一番おすすめです。一度、体験してみてください。

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