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Vtuberとは?Vtuberのなり方や必要なツールを徹底紹介!

Dec 05, 2024 • カテゴリ: 動画ヒント

Vtuberになりたい人向けに、必要な機材やソフト、Vtuberのなり方を解説します。Vtuberとして活躍する人が増えていますので、以前と比べると多くの情報を得られますし、環境も整っています。Vtuberになりたい人は、この記事も参考にしてみてください。

目次:

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Part1. Vtuberとは?その種類とタイプもご紹介

Vtuberとは、もともとバーチャルYouTuberのことで、2016年に活動を開始したキズナアイさんが自称したことから始まります。現在では、YouTubeに限らず、2Dや3Dで制作されたキャラクター(アバター)を利用して動画配信をする人全般を指すこともあります。

Filmora 公式 Vtuber「彩撮 モラ」

YouTuberは一般的に、配信者自らを撮影し、動画を配信しますが、Vtuberは配信者を公開する必要がなく、イメージする映像をキャラクターとともに演出することができます。

YouTuberと大きく違うのは、登場するのが実在の人物とは違ってアバターと呼ばれるキャラクターが主人公となり動画を紹介してくれます。動画を紹介するキャラクター入りの動画のことをVtuber動画と呼びます。

Vtuberには色々な役目があり、個人のVtuberと企業のVtuberがいます。最近では、YouTubeやテレビ番組で観られるだけでなく、企業や自治体が活用しているケースもあり、活動の場が広がっています。

Filmora公式Vtuber「彩撮モラ」がデビュー!

またVtuberによっても違いがみられます。たとえば、配信者・声優本人のパーソナリティを全面に押し出すタイプやキャラクター(アバター)に独自のパーソナリティを持たせて表現するタイプがあります。

配信者・声優本人のパーソナリティが特徴的であれば、前者のタイプが向いていますが、本人が出てないとはいえ、代役を立てることは難しいでしょう。一方、演じてみたいパーソナリティがあれば、キャラクター(アバター)にそのパーソナリティを持たせる後者のタイプが向いています。パーソナリティが確立していてイメージが大きく離れなければ、代役でも成立します。

また地声で配信するタイプやボイスチェンジャーで声を変えるタイプ、音声合成を使用するタイプと、声に注目してもさまざまなVtuberがいます。

Vtuberの種類やタイプはさまざまですが、いずれのタイプでも、キャラクター同士のやり取りを第三者の立場で観るアニメとは違い、視聴者やファンが話し相手の中心となります。

突然、音声合成から地声にするなど、設定を変えてしまうと視聴者やファンがこれまで持っていたイメージも大きく変わることがあります。そのため、Vtuberを始める前に、ある程度方向性を決めておく必要があります。

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Part2.Vtuberになるために必要な機材やソフトを紹介

ここからVtuberになりたいとお考えの人向けに、どのような機材が必要か、そろえるべきツールを紹介します。

2-1 パソコン

高スペックなパソコンほど、配信や動画編集をストレスなく行えます。特にゲーム配信する場合、高いスペックが求められますので、妥協しないほうがよい機材の一つです。

2-2 Webカメラ

Vtuber用にパソコンを購入するのであれば、Webカメラが付いているものも多いため、そのまま使用できます。付いていない場合、購入する必要はありますが、最初は2000円~3000円前後の安いカメラでも十分です。

2-3 マイク

Vtuberにとって、映像だけでなく音声の質が重要になります。ヘッドセットマイクを使うこともできますが、資金面で余裕があれば、コンデンサーマイクとオーディオインターフェイスがあると良いでしょう。

2-4 VRヘッドセット(3D用)

3Dのキャラクター(アバター)を自由に動かすために、VRヘッドセットなどのVR機器が必要となります。撮影したジェスチャーを3Dキャラクターに投影できる小型のモーションキャプチャーシステムも活用できます。

2-5 キャラクター(アバター)を動かすソフト

撮影した自分に合わせてキャラクター(アバター)を動かすためには、専用ソフトが必要です。フリーソフトもありますが、有料版になると3万円前後かかります。まずは無料版を使ってみると良いでしょう。

2-6 動画編集ソフト

あらかじめ動画を制作して配信したい場合には、動画編集ソフトが必要です。動画編集ソフトがあれば、不要な映像や音声を削除してつなげたり、エフェクトを追加したりして魅力ある動画に改良できます。ここでは、おすすめのWondershare Filmoraを含め、3つの動画編集ソフトを紹介します。

①Wondershare Filmora

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動画編集ソフトwondershare filmora

Filmoraは、価格のわりにさまざまな機能を備えた動画編集ソフトで、これからVtuberをはじめる動画編集未経験な人でも、直感的に操作できます。動画のつなぎめに追加するトランジションやエフェクトなどの素材が豊富で、Filmoraで搭載されたモーショントラッキングを活用すれば、キャラクターに合わせてエフェクトを動かすことも可能です。

<おもな機能>
・トリミング・結合・品質の調整など基本的な編集機能
・BGMの追加・ノイズ除去・ビート検出
・モーショントラッキング・カラーマッチ・手ぶれ補正
・オートリフレーム・AIオートレート・ARステッカー
・オーディオ・タイトル・トランジション・エフェクトなど豊富な素材
・さまざまなフォーマットに対応・動画配信サイトへの直接アップロード など

〇おすすめポイント
Vtuberの場合、高スペックのパソコンをはじめ、さまざまな機材が必要となります。高価格帯の動画編集ソフトもありますが、費用対効果の高いFilmoraがあれば、十分に活躍してくれるでしょう。


②Adobe Premiere Pro

Adobe Premiere Pro

Adobe製品のAdobe Premiere Proも高機能の動画編集ソフトです。映像関連の仕事をするプロも使用できる多機能ソフトで、日本にも多くのユーザーがいることから、わからないことはネットで探せば、たいていのことは解決します。

<おもな機能>
・基本的な編集機能
・音声テキスト変換
・文字起こし編集ツール
・タイトルアニメーション
・自動ダッキング
・ホワイトバランスやトーンの微調整
・高精度な映像トリミングツール など

〇おすすめポイント
Adobe Premiere Proは動画編集の依頼も受けられる性能を備えているため、Vtuberの制作とともに、動画編集業界で活躍したい人に向いています。


③Windows フォト/iMovie

とりあえず無料の動画編集ソフトから始めたい人は、WindowsにプリインストールされているWindows フォトのビデオエディターやMacのiMovieを使うと良いでしょう。動画のトリミングや結合など基本的な動画編集機能が備わっており、動画編集の操作の基本が学べます。

<おもな機能(例:Windows フォト)>
・動画のトリミング、分割
・モーションやフィルター
・3D効果 など

〇おすすめポイント
とにかく手軽に始められます。また標準搭載されていますので、サンプル動画で実際に編集してから、ほかの有料版ソフトにするか判断できます。ちょっとした編集に向いていますので、一度試してみましょう。

Part3.Vtuberになる方法

Vtuberは、個人であればいつでも始められます。これまで紹介した機材を準備し、撮影・編集、動画配信します。

SNSなどを使って、動画の魅力や配信報告をします。動画の制作・配信頻度など自由に決められ、企業とのコラボなど収入を得られる可能性もあります。

Vtuberの世界も競争社会です。ほかのVtuberと比べて特徴があり、個性的であれば目立つかもしれませんが、一般的には簡単に知名度が上がるわけではありません。そこで、プロダクションに所属してVtuberの活動をする方法があります。

プロダクション所属で活動すれば、個人で活動するより活動の場は広がる可能性があります。プロダクション内でも競争はありますが、機材やノウハウの提供を受けられますので、Vtuberとしての成長ははやいでしょう。ただ、プロダクション所属で活動するためには、採用してもらうためにオーディションに合格する必要があります。

いずれにしても、個人でVtuberとしての知識や経験を身につけてから、どのようなVtuberとして活躍するか決めていくと良いでしょう。

Part4.基本の道具を使ってVtuber動画の作り方

Vtuber動画を作成するには、WEBカメラ・マイク・動画編集ソフトとアバター作成用ソフトが必要になります。

WEBカメラは、アバターに顔の動きや身体の動きを教えるための元となる動画を撮影するときに使います。

マイクは、動画に音声を入れるために必要となります。 これらハードウェアを使いこなすためには、アバター・アバターの動画・アバターの顔の動作など様々なアクションを演出するために使うソフトも必要となります。 これらの道具をうまく使いこなして初めて優秀なVtuber動画が作成できます。 アバターの動きを演出するモーションキャプチャーとフェイスモーションキャプチャーを使って、うまくアバターを動作や表情を作り、動画に合わせた体や口の動きを作成します。 動画に作り上げたアバターの動画を組み込んでマッチングさせます。

最後に動画編集ソフトを使ってBGMを挿入したり、タイトルや文字を挿入して動画をより際立たせます。

Vtuber動画編集ソフトを使うのに先に紹介した Filmoraです。Filmoraだとアバター動画とメイン動画を簡単な操作で組み合わせることができます。組み合わさった動画に、テキストやタイトルを入れて見栄えの良い動画へ編集することができます。

そのために必要なエフェクトを1000以上も備えていて、プラグイン機能で新しいエフェクトも追加挿入して動画編集ができます。Filmoraにはエレメント、オーバーレイ、テキスト、BGMなどのエフェクトが多数揃っています。

さらに、FilmoraにFilmstock素材を直接検索してダウンロード・利用できます。 動画を順番にエフェクトを挿入していくことで、想像以上のVtuber動画を作成することができます。

Filmstock素材

Part5. Vtuberとして継続できるかがポイント

個人であれ、プロダクション所属であれ、継続して配信できるかどうかが重要です。とくに始めた当初は、慣れない作業をしなければなりませんし、なかなか知名度が上がらず、モチベーションを維持するのに一苦労するでしょう。

好きこそものの上手なれで、Vtuberを続けたい人であれば、確実にスキルは身につきます。オーディションでも1年以上配信できるかどうかが応募条件になっていることがありますので、どのような配信をするか計画を立てつつ、魅力的な動画を作っていきましょう。

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