4K動画編集ソフトおすすめランキングTOP8!選び方も紹介
Aug 26, 2024 • カテゴリ: 動画編集の基本とコツ
最近、インターネット上で4K動画を良く見かけるようになりました。 YouTubeなどに4K動画を投稿する人が出始めており、中にはとても凝った編集がなされている動画もあります。 そういった動画を見ていると、4Kの美麗な映像と編集力が相まってとても感動し、自分でも4K動画を作成したいという思いに駆られます。しかし4Kという大きなサイズの動画を編集するには、それなりの性能を持った編集ソフトが必用になってきます。 4K動画を編集できるソフトはどんなものがあるのか調べてみましたので、その中から人気がありそうなソフトを8つ紹介したいと思います。
目次: |
Part1.4Kに対応している動画編集ソフトの選び方
動画編集ソフトを選ぶ際、4Kに対応しているかどうかという基準だけで判断するのはおすすめできません。以下の選び方を参考にして探すことで、自分に合う動画編集ソフトを見つけやすくなります。
1-1.初心者向けかプロ向けか
動画編集ソフトは、初心者向けかプロ向けかで分けられます。もし初めて動画編集をするのであれば、初心者向けのものから始めたほうが動画編集の楽しさに気づけるでしょう。ただ、本気で動画編集に取り組みたい場合やビジネス目的で取り組む場合には、プロ向けのものを利用するのがおすすめです。
1-2.どのOSなら利用できるのか
動画編集ソフトを選ぶ際には、対応OSもチェックしておかなくてはなりません。特に注意すべきものがMacです。Windowsの場合はさまざまな動画編集ソフトに対応していますが、Macは異なります。ソフトによっては対応していない場合があるため、Macに対応しているかどうか確認しておきましょう。
1-3.費用はどのくらいかかるのか
動画編集ソフトは無料のものと有料のものがあります。基本的に4K対応のソフトは有料のものが多いですが、その中でも費用が異なります。サブスクリプション型のものもあるため、まずは無料版やトライアル版を利用して扱いやすいかどうかチェックしてみましょう。
Part2.4Kに対応している動画編集ソフトおすすめ7選
選び方を把握した上で、ランキングを見ていきまし8ょう。どのようなソフトがランクインしたのでしょうか。
●ソフト1:Filmora
第1位に選ばれたのはWondershare Filmoraです。初心者でも扱いやすい操作性でありながら、豊富な機能性も備えています。手間のかかる動作も簡素化されており、効率よく動画を編集できます。幅広い事ができる「Wondershare Filmora」ですが、4K動画の品質をキープしたまま作業できます。カットや結合などの作業で4K動画の質が損なわれることはありません。それどころか、コントラストやノイズの自動補正などの機能もあるため、さらに魅力的な4K動画に仕上げられます。
動画編集ソフト「Filmora」の大きな特徴としては、先ず、4Kの解像度で撮影された動画が編集できます。不要部分の削除は勿論、複数の動画への分割、そして高品質な結合等、画質の品質を保ったままの編集が可能です。また、編集中の動画を逆再生する事で、残したい部分の編集や削りたい分の選択なども自由に行えます。再生速度は10倍速まで対応しており、編集効率がアップできます。その他、コマ抜きやスローモーション再生、そしてピンポイントでのシーンを抽出が出来きるのもメリットです。
さらに、動画のホワイトバランスと明るさ、及び彩度やコントラストに関しても自由に調整が行えます。加えて、動画上のノイズなどが自動で補正されるので便利です。「Filmora」は、アーティスティック動画を編集する機能が色々と搭載されており、一つが白黒映画風やセピア調にエフェクトをかける機能です。最近撮ったシーンでも、アーティスティックな風景や場面に変えられます。さらに、動画内の特定のシーンを透明化する事もでき、別の場面挿入する事も可能です。加えて、当編集ソフトでは、タイトルやテキストを場面内に自由に入れられ、映画のような字幕にアレンジする事もできます。
特徴:
4K動画を読み込み、編集可能
PIP・分割表示などの豊富な編集機能
操作簡単・シンプルなインターフェイス
YouTubeや Vimeoに数クリックで大公開
DVD作成
盛りだくさんのエフェクト搭載
動画の再生速度調整
4K動画編集ソフト Wondershare Filmora
●ソフト2:Adobe Premiere Pro
特徴:
多くのプロが使用している・豊富な機能性・公式チュートリアルあり
操作が複雑・買い切りタイプがない
対応OS:Windows・Mac
価格:月2,728円〜
第2位に選ばれたのは、動画編集ソフトの代表的存在である「Adobe Premiere Pro」です。プロ向けのソフトであり、幅広い機能を備えています。操作が難しかったり買い切りタイプが無かったりなどの短所があるものの、本格的な動画編集を始めたいならおすすめです。 「Adobe Premiere Pro」の場合、4K動画であっても「プロキシ」を使うことでサクサク編集できます。「プロキシ」を使うか使わないかで快適性も大きく変わるため、「Adobe Premiere Pro」で4K動画を扱う際は、「プロキシ」を使いましょう。
●ソフト3:Final Cut Pro
特徴:
直感的な操作性・独自機能であるマグネティックタイムライン・起動が速い
Windowsは使用不可・費用が高い
対応OS:Mac
価格:買い切りタイプ36,800円
「Adobe Premiere Pro」と肩を並べる存在として挙げられるのが、「Final Cut Pro」です。 こちらもプロ向けの動画編集ソフトであり、先進的なMetalエンジンが備わっています。Macユーザーしか利用できないため、Macで4K動画を編集したい方にとっては魅力的なソフトでしょう。
「Final Cut Pro」で4K動画を編集する際は、編集時の再生画面をパフォーマンス優先に設定しておくことをおすすめします。ただでさえ容量が大きい4K動画であるため、PCのスペックによってはカクつく恐れがあります。快適に編集するためにも、パフォーマンス優先に設定した上で作業しましょう。
●ソフト4:PowerDirector 365
特徴:
無料アップデート・定期的に追加されるテンプレートとタイトル・高速レンダリング
買い切りタイプがない・プロ向けとしては不向き
対応OS:Windows・Mac
価格:1ヶ月プラン2,180円〜・12ヶ月プラン6,200円〜
「PowerDirector 365」は、7年連続で国内販売シェアナンバーワンを誇る動画編集ソフトです。「PowerDirector 365」の魅力はAIによるサポートであり、カラーコレクションやBGMの調整などを自動でしてくれます。そのため、4K動画の編集で時間をかけたくない方にもおすすめです。
「PowerDirector 365」では、4K動画以外にSONYの業務用カメラの形式にも対応。業務用のカメラでも4Kが撮影できるようになっているため、テレビ業界といった本格的な業界で使える動画編集ソフトを探している方にも向いています。
●ソフト5:iMovie
特徴:
無料・簡単な操作性・iOS版もある
WindowsやAndroidは操作できない・有料ソフトと比べると機能性が低い
対応OS:Mac・iOS
価格:無料
どうしても無料で利用したのであれば、「iMovie」が良いでしょう。有料ソフトと比べると機能性が劣るとはいえ、4K動画に対応しています。その上、MacだけではなくiOSにも対応していることも魅力的なポイントです。
また、さまざまな予告編のテンプレートがそろっているところも魅力的なポイントです。ホラーっぽいものやSFっぽいものなど複数あるため、4K動画を使った予告編を作りたい場合に活用できます。
●ソフト6:VideoProc Converter
特徴:
高速な変換速度・複数ファイルをまとめて圧縮可能・キャンペーンで安くなることがある
プロの世界であまり使われない・作業画面が小さい
対応OS:Windows・Mac
価格:年間更新タイプ7,138円・買い切りタイプ8982円〜
第6位の「VideoProc Converter」は、快適な動作性と高度な編集機能を備えているソフトです。1,000以上の動画形式から圧縮形式を選ぶことができ、4Kの動画も圧縮できます。 「VideoProc Converter」には、Level-3 GPU加速技術というものが備わっています。独自の機能であり、高画質な動画を処理しながらCPUへの負担を軽減し、変換時間を大幅に短縮可能。変換の時間がかかりすぎるのが嫌な方は、「VideoProc Converter」で4K動画を編集してみてはいかがでしょうか。
●ソフト7:Movavi Video Editor Plus 2022
特徴:
1万円以下で買い切りタイプを購入できる・初心者向けのモードがある・WindowsとMacの双方に対応している
DVDへの書き込み不可・知名度が低い
対応OS:Windows・Mac
年間更新タイプ5,200円・買い切りタイプ7,600円〜
「Movavi Video Editor Plus 2022」は、キプロスの会社が開発した動画編集ソフトです。「Final Cut Pro」と同じく直感的な操作性が魅力であり、初めて動画編集をする方でも簡単に作品を作れるモードが用意されています。そのため、サクッと4K動画を編集したいときにぴったりでしょう。 その他の機能としては、空間オーディオの作成やデシベルレベルの設定、ナレーションの録音などが挙げられます。プロジェクトの共有も簡単にできるため、編集した4K動画をYouTubeやVimeoなどへ気軽に投稿できます。
以上、4K動画ファイルの編集が可能なソフト紹介でした。
如何でしたでしょうか?動画編集ソフトは数万円以上する高価なものから、数千円で購入可能な安価なものまで様々な製品が発売されています。性能・機能に関しては上を見れば切りがありませんので、自分の編集レベルと目的に適した身の丈にあった編集ソフトを購入することが、動画編集ソフト選びのコツだと思います。
Part3.まとめ
4K対応の動画編集ソフトはいくつもあり、それぞれ魅力が異なります。そのため、記事内で紹介した選び方を活用しつつ、自分に合う動画編集ソフトを見つけてみてください。なお、初心者の場合は第1位に選ばれたWondershare Filmoraを選んでおくことで、理想的な動画を簡単に作れるでしょう。
4K動画を編集する方法
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