MKVファイルの音声を限りなくきれいな状態で抽出する方法
今や動画をネットにアップし、シェアすることが当たり前の時代です。アップした動画を編集してからアップするという人も多いでしょう。動画ファイルは通常映像と音声ファイルから成り立っており、動画編集の際、それぞれを切り離して編集したり、音声ファイルだけを抽出し、編集します。そこで字幕を付けられ便利ですが、相性問題や対応が限られるフォーマットmkvファイルの音声をXMedia Recodeを使って抽出する方法を説明します。
Part 1:「XMedia Recode」でMKVから音声抽出する
幅広い動画ファイルや音声ファイルのフォーマットに対応し、音声抽出のほか、基礎的な編集もできるフリーソフトです。さまざまなフォーマットの出力に対応しているだけではなく、主にモバイル向けですがプロファイルが多数用意されており、変換設定を使って簡単に変換できる機能が特徴です。かなり細かく設定できるのですが、プロファイルを使わず手動で設定しようとすると、それなりの知識と慣れが必要になってきますが、フリーの動画変換ソフトとしてはかなり優秀です。
音声を無劣化で抽出する手順を説明していきます。
画面の説明などインターフェイスが日本語化されていない場合はまず設定で日本語化します。
画面上側に「ファイルを…」というボタンをクリックして、変換したいmkvファイルを選択します。またウインド内にファイルをドラッグ&ドロップすることでも可能です。
画面中央左側の「形式」タブをクリックし、プロファイル右のプルダウンメニューから「カスタム」を選択しましたら、下の「形式」から変換したいフォーマットを選び、出力ストリーム形式の中から「音声のみ」を選択します。
次に画面中段の「音声トラック1」タブをクリックし、モード右のプルダウンメニューから「コピー」を選択します。画面上の「リストに追加」をクリックし、画面下の「保存先」で保存先を指定したら、画面上部の「エンコード」をクリックします。処理が終われば音声のみ抽出されたファイルが保存場所に作成されます。
音声を抽出したら、編集からDVD作成、ネットへのアップロードまで全てを一本でこなせるおすすめの動画編集ソフトを紹介します。
Part 2: MKVの音声を抽出するソフトー「Filmora(旧名:動画編集プロ)
Wondershare 「Filmora(旧名:動画編集プロ)」は動画ファイルの分割・結合などはお手のもの、基本的な編集機能から高度な編集まで、ほとんどのフォーマットに対応し、DVD作成からYouTubeやFacebookなどへのアップロードまでこの一本でこなせてしまうオールインワン動画編集ソフトです。
簡単編集モード
多彩な機能がありながら、初心者でも扱える「簡単編集モード」と上級者でも満足できる「高度編集モード」があり、敷居が高いと思われがちな動画編集においてユーザーを選ばない仕様が特徴です。豊富なテンプレートにより、簡単編集モードではテーマ、BGMを決め、プレビューしながらオープニング、エンディングを選択するだけのお手軽操作で高クオリティーの作品を作ることができます。
高度編集モード
高度編集モードにおいてはより多くの高度な編集が使えるようになっており、読み込んだ素材をタイムラインにドラッグ&ドロップしたらテキスト、フィルター、オーバーレイー、エレメント、トランジションなどを使ってプレビューしながら編集できます。またより詳細な編集をする場合は「編集」アイコンか動画や画像、音楽を右クリックすれば、ビデオ回転やコントラストなどの調整、再生速度などをスライドして調節できます。編集が終了したら希望のフォーマットに変換し、DVD作成やスマホなどのデバイス、YouTubeやFacebookなどへアップロードまで「Filmora(旧名:動画編集プロ)」だけで対応できます。
いかがだったでしょうか?音声抽出だけでもフリーソフトだと手順が複雑で、簡単にはいきません。です「Filmora(旧名:動画編集プロ)」を使えば映像と音声ファイルを切り離し、そのまま編集に入ることができます。驚くほど簡単にできますので、まずは体験版をお試しください。
あなたのストーリに光をつける!「Filmora (旧名:動画編集プロ)」なら、こういう感じの動画が楽に作成できる!
詳しい「Filmora (旧名:動画編集プロ)」操作デモ
サポート
製品に関するご意見・ご質問・ご要望はお気軽に こちらまでお問い合わせください。 >>
役に立ちましたか?コメントしましょう!