【2023最新】どんな写真でもプリクラ風に 白加工できるおすすめ無料アプリ5選
「スマホで撮った写真を、プリクラみたいにデコってみたい」
「プリクラからダウンロードした写真を、スマホでさらに編集して楽しみたい」
「スマホで撮った動画に、プリクラのようなステッカーを加えたい」
そう思ったことはありませんか?
結論から言えば、どれもカンタンに実現できます!
スマホの写真加工アプリを使えば、プリクラでおなじみの美肌加工、小顔効果などのほとんどを再現することができます。特に写真全体を白っぽく調整する「白加工」については、アプリを使えばプリクラよりもキレイに加工できるようになりますよ!
当記事では、スマホで撮った写真をプリクラ風に加工できるおすすめアプリを5つご紹介します。実際にプリクラ風に白加工する方法もお伝えするので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
Part1.プリクラ風の加工はほぼ全てアプリで実現できる
まず、こちらのビフォーアフターをご覧ください。
パーティー会場で撮った楽しい雰囲気の写真ですが、少し暗い映りになってしまいました。
しかしアプリで加工すれば・・・
明るいイメージに加工されました!
写真全体が明るく(白加工)なった上、肌もキレイに補正されました。さらには好きなデコレーションを加えることも自由自在です。このように、小顔補正や背景の合成、都合の悪い部分のレタッチなど、思いつくことは大体実現できるのが昨今の写真加工アプリです。
しかもこの加工は、プリクラと違って一切お金がかかりません。ちょっとした技術とアイデアさえあれば、無限のバリエーションで写真をデコることができます。こうなると、プリクラよりも画像編集を極めたくなってきませんか?
Part2.プリクラのいわゆる「白加工」とは?
よくプリクラ界隈で耳にする「白加工」とは、具体的には写真に白っぽいフィルターをかける加工のことです。白加工をすると全体がふんわりと明るい印象となり、モデルや被写体の魅力がより引き立ちます。前述したビフォーアフターにも白加工が施されています。
最近はインスタグラムなどの写真投稿アプリでも。おすすめのエフェクトとして前面に押し出されるようになりました。それぐらい、あらゆる写真を美しくできるとっても便利な加工です。
そして、この「白加工」はまったく難しい技術ではありません。勉強すれば1分で自己流の白加工を加えることもきるようになります(もちろんクオリティを追求すればキリがありませんが…)。プリクラが好きな方は、まずはアプリの機能を使って、手軽にプリクラ風の加工を楽しんでみてはいかがでしょうか。
Part3.写真のプリクラ加工におすすめのアプリ5
一口にプリクラ風の加工と言っても、実に様々な編集オプションが用意されています。しかし、スタンプが豊富なもの、細かい色彩の調整できるもの・・・といったようにアプリごとに強みや弱みが異なっていますので、それらを理解した上でアプリを選択することが大切です。
お勧めのプリクラ加工アプリを5つご紹介しますので、あなたのデコり欲求を満足させてくれる最高のアプリを探してみて下さい!
3.1.だれでもプロ品質に写真をデコれる『Filmora』
スマホで写真をデコることに慣れていない方へは、初心者~中級者向けの動画編集アプリである『Filmora』のスマホアプリ版をおすすめします。本来は動画の編集アプリですが、写真のデコレーションにも対応できる優れた機能を持っています。
『Filmora』はインスタグラムやTiktokなどにある簡易的な編集機能とは異なり、プロレベルの編集でも対応できる機能を備えています。それでいて、初心者が迷わずに高機能を使いこなせるような配慮が行き届いているため、編集作業にハマった方が気づいたらプロのクリエイターになったいた…というケースがよくあります。『Filmora』はスマホで操作できる手軽さと、動画編集ソフトの奥深さを両立させた製品と言えるでしょう。
無料でほぼ全ての機能を使える(ただし動画にウォーターマークが付く)ため、ユーザーは望む編集ができるかを納得した上で購入できる仕組みになっています。有料版にアップグレードする際には、1週間で110円、1年間で2,120円~のライセンス料(2023 月3月執筆時点)が必要となります。
3.2.女子高生の間で一世を風靡した「SNOW」
2015年にリリースされた古参の編集アプリながら、長年にわたって人気を維持しているのが『SNOW』です。
1000種類近くの「顔認識スタンプ」が揃っており、自動で顔を認識して動物のイラストを合成してくれる機能の草分けてきなアプリです。もちろん、白加工のためのフィルターも豊富なラインナップを誇り、「Cream」や「Suger」などのフィルターを写真に適応すれば、あっという間にプリクラ風の写真が完成します。全体を通して、加工アプリの初心者に優しい機能が揃っている優れたアプリと言えます。
3.3.フレームの豊富さが魅力の『Picsart』
『Picsart』は世界で4 億人以上にインストールされた実績を持つ、国際標準の加工アプリです。
写真を指定した画風のイラストに変換してくれる「マジック」、体に特殊効果のフィルターをかけられる「アートレイヤー」、素材の質感をコピーして切り貼りできる「クローン」などの機能が洗練されており、技最先端の技術を用いた写真の加工をできるのが魅力です。ただしアメリカ企業による製品なので、日本人が好むようなカワイイ素材はやや少ないのが玉にキズです。
3.4.顔写真の加工に特化した「Beauty Plus」
『Beauty Plus』は顔の加工をするための機能が豊富なアプリです。
複雑な機能やボタンは削減されている代わりに、メイク機能や小顔補正、さらには体形補正の機能までついており、若い女性のためにカスタマイズされた加工アプリと言えるでしょう。鏡の前でお化粧をするような感覚で、スマホに向かって写真の編集を楽しめるステキなアプリです。
3.5.POPなイメージの演出に特化した「Makaron」
『Makaron』はカワイイの演出に力点が置かれた加工アプリです。カラフルでカワイイ、お菓子売り場のような華やかな背景を揃っており、どんなモデルでもPOPスターのような印象に仕上げることができます。大人の女性よりも、中高生やカワイイ文化に興味がある外国人の方にオススメのアプリ設計ですので、普通の加工アプリでは方向性が合わない・・・と感じている方は一度試してみてはいかがでしょうか。
Part4.『Filmora』でプリクラ風に写真を白加工する手順
おすすめしたスマホアプリ『Filmora』を使って、実際に写真をプリクラ風に加工する方法をご紹介します。
4.1.全体に白加工を加える
アプリを立ち上げ、編集したい写真を選択したら、「フィルター」をタップします。
「Instagram LUT」のIN03が白加工と似通ったフィルターです。選択して色合いの変化を確認してみましょう。
画面全体、とくに人物の肌が白っぽくふんわりとした雰囲気になりました。
これだけでも効果がありますが、さらに強めの白加工をしたい場合には、「調整」→「コントラスト」と選択し、スライダーを「-100」にします。
続いて「白レベル」のスライダーを「100」にします。
さらに「シャドウ」のスライダーを75くらいに設定すると、より白加工が際立ちます。
マニュアル版の白加工には、「コントラスト」、「白レベル」、「シャドウ」の調整が必要であることを覚えておくと、いつか何かの役に立つかもしれませんよ。プリクラや映像の加工処理というのは、分解すればこうした編集の積み重ねで作られています。
4.2.背景やステッカーつける
せっかくですので、白加工だけではなく背景やステッカーも加えてデコってみましょう。
白加工を終えた写真を選択し、「背景の削除」をタップします。
「ポートレート」をタップすると、このように人物が背景から切り離されます。
次は「背景」をタップして、好みの背景を設定しましょう。
スタイルの右にある「+」をタップすると、『Filmora』が提供する豊富な背景素材を利用することができます。
好きな背景を選んで「次へ」をタップします。
背景が切り替わりました。
つづいて「ステッカー」を選択します。
ステッカーの加え方はプリクラとほぼ同じ流れですので、手順の説明は割愛します。
動画編集アプリの場合は、好きなだけ時間をかけてステッカーを選べるのがうれしいですね。
このような編集が、慣れればほんの1分で完了します。
ステッカーやエフェクトはいくつも重ね合わせることができますので、気が済むまでデコって写真の編集を楽しみましょう。
Part5.PC版『Filmora』を使えば、プリクラ風の動画も作れる
もしスマホアプリでの編集に物足りなさを感じたのなら、パソコン版の『Filmora』を試してみてはいかがでしょうか。画像の編集するのと同じ要領で、プリクラ風の動画をも生み出すことができるようになります。
『Filmora』はとにかく使いやすさに特化された動画編集ソフトです。無料でほとんどの機能を試せるため初心者に優しいライセンス制度になっています。
まだ編集ソフトとしての歴史は浅いものの、直感的なインターフェイスが作り込まれており、感覚だけで操作方法を覚えてしまえるほど洗練された構造になっています。もし、あなたが「動画編集を学んでみたいけど、スキルを身につけられるかが不安・・・」という状況であれば、迷わず『Filmora』をオススメします。
テンプレートやエフェクトのクオリティと種類には特筆すべきものがあり、『Filmstock』と呼ばれる200万点を超える編集素材を、料金プランに応じて自由に使うことができます。無料プランだけでも最初は十分すぎるほどのラインナップがあり、「これを使えば、自分でもカッコいい動画を作れるかもしれない」と思わせてくれる素材で溢れています。
お値段の詳細は公式サイトをご確認下さい。
Wondershare Filmora料金プラン
アドビプレミアプロなど、古くから使われている編集ソフトより総じて安価です。
『Filmora』は初心者向けの動画編集ソフトなので、初めて動画編集を行う方のためのチュートリアルがとても充実しています。やってみたら、「想像の10倍くらいはカンタンだった」と振り返る動画クリエイターが数多く存在すほどに、現代の動画編集ソフトはシンプルに洗練されています。
『Filmora』の公式HPでは、初心者でもすぐに動画クリエイターとしてデビューできるように、5分程度のチュートリアル映像が公開されています。これを一通り眺めるだけでも、いっぱしの動画クリエイターとして歩き始めるためには十分な内容です。もちろん全編が無料です。
ちなみに、冒頭でご紹介したプリクラ風写真は、パソコン版の『Filmora』で作成したものです。スマホアプリ版よりも使いやすく、驚くほど豊かな表現が可能ですので、プリクラ風加工を極めてみたい方は、ぜひダウンロードして挑戦してみてください。
この映像などは、プリクラ風加工をそのまま映像表現に応用したものです。
つまり、プリクラでデコるのが得意な方は、動画編集のセンスがあるということです。あなたの思わぬ才能が開花するかもしれませんよ?
Part6.プリクラ風画像を楽しむときは肖像権にご注意を
プリクラやプリクラ風に写真を加工するアプリを使っているうちに、写真をインターネット上にアップロードしてシェアしたくなるかもしれません。しかしそんな時は、写真の内容をよく考えてからアップロードするようにしましょう!
なぜなら、あなたやご友人の将来に悪影響を及ぼす可能性があるからです。とりわけプリクラの写真は、肖像権を無視した写真やデジタルタトゥーになりうる写真がインターネット上には大量にアップロードされています。そして一度拡散された写真は、原則として回収できなくなります。
傍から見れば「若気の至り」とも言えるような写真がアップロードされていることも珍しくありませんし、「無断な過去のプリクラをアップロードされた!」と訴訟を起こす芸能人も存在するほどです。不用意に未来のあなたやご友人にイヤな思いをさせることがないように、くれぐれも注意しましょう。プリクラはマナーを守って楽しく嗜んでください!
Part7.まとめ
当記事では、プリクラ風に写真を白加工するためのおすすめアプリ5選と、実際に加工するための手順やコツを紹介させて頂きました。最初に想像していたより、ずっと簡単に加工できることがわかったのではないでしょうか?
とくに「白加工」のテクニックは、プリクラに限らず、画像や映像の編集にも幅広く応用が利く知識です。学生の頃にプリクラをデコって楽しんでいた方は、知らず知らずのうちにクリエイターとしての基礎スキルが身についているため、ちょっとしたきっかけで動画やイラストを制作する仕事をしていた・・・なんていう方も少なくありません。プリクラが好きな方は一度、動画編集にも挑戦してみることをおすすめします。
アプリ『Filmora』 は無料でほとんどの機能を試すことができますので、気になる方は下記リンクよりダウンロードして、自分だけのプリクラ風編集を切り開いてみてください。未来のトレンドを生み出すのは、あなたの「プリクラが大好き!」の気持ちかもしれません。
他にも多種多様なノウハウをお伝えするコンテンツがありますので、ご興味がある方は他の記事や動画もチェックしてください。他にも「もっとこんな情報を知りたい」といったご希望があれば、遠慮なく記事や動画にコメントをお送り下さい。全てチェックした上で、より良いコンテンツの作成に活用させて頂きます。
最期までお読み頂きありがとうございました。
ではまた、次の記事にて。
サポート
製品に関するご意見・ご質問・ご要望はお気軽に こちらまでお問い合わせください。 >>
役に立ちましたか?コメントしましょう!