
YouTubeやTikTokなどのSNSでは、AI猫動画が話題を集めています。
高度な動画編集技術が必要だと考えている方もいるかもしれませんが、実は誰でも簡単に作成できるため、これから動画投稿をしたいという方にもおすすめです。
本記事では、AI猫動画の作り方と投稿する際の注意点を解説します。
猫動画を作ってみたい方、動画投稿で収益をあげたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
なぜAI猫動画はSNSで人気なのか
近年、AI猫動画がYouTubeやTikTokなどを中心に人気になっています。
AI猫動画が人気な理由は以下の通りです。
- 現実ではありえない猫の姿を見られる
- 猫本来のかわいらしさがあり癒される
- 言語の壁がないため、年齢や国籍を問わず見やすい
- ユニークかつ面白いストーリー展開になっている動画が多い
AIによる猫動画は癒しや面白さがあり、視聴者がついつい見てしまう点が特徴です。
また、作る側のメリットとして、AIで手軽に作成できる点があり、参入しやすい点もSNSで人気の理由です。
例えば、以下のようなAI猫動画があります:
非現実的でありながら、猫の可愛らしい動作を含んでおり、手の動きや食べている姿に癒されます。
続いても、AIで作られた歌動画です。
大人気楽曲「APT.」を可愛い子猫が歌っている動画で、人間離れした可愛いさが特徴です。
「猫が人間の言葉を喋っている」というありえない光景も魅力の1つです。
さらに、キャラクターのようなAI猫動画もあります。
この動画はマスコット的な要素を持ちつつ、私たちが共感できるような音源を使用しているため、視覚的にも聴覚的にも楽しめます。
アニメキャラクターのような雰囲気は、ついほかの動画も確認してしまう中毒性を持っています。
ほかにも多くのAI猫動画が投稿されているため、ぜひYouTubeやTikTokで見てみてください。
AI猫動画を作るには何が必要?
AIで猫動画を作る際に最低限必要なものは、AI生成に適応した動画作成ツールと猫素材です。
また、長編のAI猫動画を作る際は、ChatGPTを使うと簡単に動画の構成を作成できます。
AI生成に適応した動画作成ツールでおすすめのソフト・アプリは「Filmora」です。

Filmoraには以下のような魅力があります。
- 初心者にもわかりやすい操作
- AIツールが豊富で簡単に猫動画が作れる
- 商用利用が可能
- 素材(音源やエフェクトなど)が豊富
Filmoraを使用すれば、AI猫動画も簡単に生成でき、YouTubeなどにも投稿できます。 次章では、Filmoraを使ったAI猫動画の作り方を解説するため、ぜひダウンロードして試してみてください。
Filmoraを使ってAI猫動画を作ってみよう
ここからは、Filmoraのスマホアプリ版を使用してAI猫動画を作成します。
今回作成するAI猫動画は以下の3つです。
- 猫料理動画
- 癒し系動画
- 猫ミーム
SNSで特に人気の猫動画を作成するため、気になる方はぜひ一緒に作成してください。
AI猫動画① 猫料理動画

YouTubeなどでよく見る猫の料理動画もFilmoraではわずか数クリックで生成できます。 猫料理動画の生成手順は以下の通りです。
- 「画像から動画生成」を選択
- 猫画像を選択
- プロンプト入力(例:猫がキッチンで料理中)
- 生成された動画をダウンロード
今回はプロンプトを以下のように入力しました。

猫がキッチンでクッキングをしています。 エプロンとシェフ帽を身につけ、現在は食材を切っているところです。
プロンプトは400文字まで入力できるため、さらに具体的に書いてもよいでしょう。 また、「画像から動画生成」には、猫料理動画に関するテンプレート素材を準備しており、プロンプトを入れずに猫料理動画の生成も可能です。
AI猫動画② 癒し系動画

Filmoraでは「画像から動画生成」を使えば、猫の癒し系動画を豊富に生成できます。 手順は以下の通りです。
- 「画像から動画生成」を選択
- 「その他テンプレート」から「pet」を開く
- 雰囲気に合ったテンプレートを選択
- 猫画像をインポート
- 生成された動画をダウンロード
今回は「ソファスヌーズ」というテンプレートを選択。 猫のかわいらしさを残した癒し動画が生成されました。
AI猫動画③ 猫ミーム

- 新しいプロジェクトを選択
- 背景画像をインポート
- 「ステッカー」から「猫税」を選択
- 編集して保存
専用素材があるので、素材準備不要で作成できます。
Filmoraには専用の猫ミーム素材があるため、1から素材を準備せずに作成できる点がメリットです。

ソフト版を使用するとより高度な猫ミーム動画の作成もできるため、ぜひ以下の動画を参考にしてみてください。
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AI猫動画を作る際の注意点
AIの猫動画を作る際は主に3つの注意点があります。 何も知らずに作成して、YouTubeなどに投稿した場合、罪に問われるケースもあるため、必ず事前に確認しておきましょう。
1. 著作権・肖像権の確認
猫動画を生成する際は、動画や画像の著作権に注意が必要です。
特に、他人が作成した人が作成した動画や画像を使用する場合は、著作権に問題がないか必ず確認し、必要であればライセンスを取得しましょう。
仮に著作権の侵害に該当した場合、10年以下の懲役や1,000万円以下の罰金を科せられるおそれがあります。
そのため、著作権フリーの画像サイトで猫画像を探したり、自身で撮影した動画などを使用するようにしましょう。
また、生成したAI動画で収益を得たい場合などは、動画編集ツールが商用利用可能かどうかも確認しなければなりません。
今回ご紹介した「Filmora」は商用利用できるため、安心して使用してください。

2. 模倣しすぎない
AI猫動画を作る際は、ほかの動画を真似しすぎないようにしましょう。
もちろん、他人の作成した動画を参考にすると、ストーリーの作り方や効果音の入れ方、編集技術など、猫動画を人気にするためのコツを学べます。
しかし、模倣しすぎるとオリジナル性に欠けてしまい、自身のコンテンツ感がありません。
また、模倣した動画の投稿者に気づかれれば、不快な思いをさせてしまうでしょう。
人気の動画を参考にしつつも、自身が「どのような動画を作りたいか」「視聴社にどのように感じてほしいか」などを考えながら、独自の猫動画を生成しましょう。
Filmoraには、オリジナル音源の追加やユーモアあるステッカーなど、さまざまな機能も備えているため、ぜひ積極的に活用してください。

3. 収益化できるとは限らない
近年、「AI猫動画」と調べると、「簡単に収益化できる」というような内容が見られます。
しかし、必ずしも収益化できるとは限らないため、注意が必要です。
例えば、YouTubeでは、すべてAIを利用したようなコンテンツは、再利用していると見なされ、収益化につながらない場合があります。
そのため、オリジナル性を意識した動画にすることが大切です。
また、動画投稿による収益化自体は決して簡単ではなく、時間も手間もかかります。
継続的に投稿し続けなければ収益化は難しいため、高クオリティの猫動画を長期間投稿し続ける気力も求められるでしょう。
まとめ
AI猫動画は近年非常に人気のある動画であり、YouTubeなどで収益をあげている人も少なくありません。
作成には高度な編集技術が求められると考えている人もいますが、Filmoraを使えば動画編集の経験が浅い方でも簡単に生成できるため、ぜひ試してみてください。
また、AI猫動画を投稿する際は複数の注意点もあります。
自身で楽しむだけであれば気にする必要はありませんが、YouTubeやTikTokに投稿したいと考えている方は、必ず確認し、ルールを守って楽しみましょう。
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