今続々と写真を動画にして楽しむ人が増えています。
大切な一枚が、BGMやエフェクトで生まれ変わる——そんな時代になりました。
「スマホの写真をもっと活用したい」「AIで新しい表現に挑戦したい」「特別な日の思い出を1つの動画として残したい」…あなたも一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか。
でも実際には「何から始めればいいのか分からない」「無料アプリと有料ソフトの違いは?」「AI動画って難しそう」…そんな悩みや戸惑いが尽きません。
本記事ではそんな方に向けて、2025年の最新トレンドとともに、初心者の方でも迷わず“自分らしい動画”を作るコツ・おすすめツールを紹介します!
この記事で、あなたの写真もきっと“もう一歩先の思い出”に変わるはずです。
目次
Part1. あなたはどれを作る?写真から作る動画の3大人気スタイル
写真から作る動画といっても、その定義・表現はさまざまです。
本章では、2025年現在人気が高まっている3つの動画スタイルを例に、最初の一歩をイメージしやすく整理しました。
ちなみにどのスタイルも本記事を参考に、あなた好みの形で作成できるのでご安心ください!
1-1. スタイル① 定番!思い出が蘇る「感動スライドショー」

家族の記念日や結婚式など、人生の節目を彩るシーンにぴったりなのが「感動スライドショー」です。
写真がやさしいBGMと共に静かに切り替わり、懐かしい思い出が鮮やかによみがえります。
演出のコツは、トランジションや色合いにこだわり、見る人の心に余韻を残すこと。
友人や家族に贈るギフト動画にもおすすめのスタイルです!
基本的な流れとしては写真を並べるだけなので、比較的簡単に作成できる点もおすすめポイントですよ!
1-2. スタイル②写真が動画に進化する!「Plog to Vlog」

旅の思い出や日常の写真を、もっとアクティブで、Vlog(ビデオログ)のように見せたい。そんな願いを叶えるのが「Plog to Vlog」という新しいスタイルです。
「Photo Log(写真の記録)」を、まるで「Video Log(動画の記録)」のように進化させることを意味します。
「それって、スライドショーと何が違うの?」と疑問に感じる方もいるかもしれません。
スライドショーとの大きな違いは、単に写真を順番に見せるのではなく、一枚一枚の写真に「動き」と「リズム」を与え、動画のような躍動感を生み出す点にあります。
例えば、コラージュのように切り貼りする演出や、ダイナミックなズームを使い、写真そのものを素材として「動画的に調理」するのが「Plog to Vlog」の魅力です。

思い出を振り返る感動的なスライドショーとは一味違う、SNSで友だちを「おっ!」と言わせるような、デザイン性の高い映像を作りたい方におすすめのスタイルです。
1-3. スタイル③ 最先端!写真が動き出す「AIアニメーション」
「静止画が動き出す」。そんな未来的な体験を叶えるのが、AIアニメーション動画です。
1枚の写真から人物がまばたきしたり、風景がさりげなく動いたりと、これまでにない驚きを演出できます。
また、ペットが可愛く踊ったり、ポートレートがアニメキャラ風になったりと、バリエーションも続々増加中。AI技術の進化で誰でも手軽に挑戦できるようになり、今後ますます人気が高まる分野です。
「誰も見たことがない、自分だけの動画を作りたい」そんなあなたにおすすめします。
なお、専門的なツールが必要になる印象の強いスタイルですが、本記事で簡単に作成する方法を解説するのでご安心を!
Part2. 【無料ではじめる】写真動画の作り方|スマホ・PC別

写真動画を作ってみたい。でも「まずは無料で試せる方法を知りたい」という方は多いはずです。本章ではiPhoneやAndroidの標準アプリから、PCやオンラインの無料ツールまで、“いますぐ・コストゼロ”で始められる方法を具体的に紹介します!
あなたの環境に合うものから気軽にチャレンジしてみてください。
2-1. スマホの標準機能/アプリで作る(iPhone/Android)
スマホだけでも、身近な写真をそのまま動画にできます。代表的な方法をiPhone・Android・Filmoraアプリで、それぞれ簡単な手順をまとめました。
iPhone「写真」アプリのメモリー機能

Step1. 「写真」アプリを開き、「For You」や「アルバム」から“メモリー”を選択します。
Step2. 作成済みメモリーから選ぶか、好きな写真/アルバムを指定し「メモリー作成」をタップ。
Step3. BGMやフィルターを編集し、「共有」ボタンから保存・シェアします。
Android「Googleフォト」ムービー機能

Step1. Googleフォトアプリを開き「+(新規作成)」>「アニメーション」と進む
Step2. 動画にしたい写真を2〜50枚選ぶ
Step3. 「作成」をタップすると動画が自動生成され、ライブラリに保存
標準アプリだけでも、写真動画はすぐに作成できます。
「もっと自由に編集したい」「機能にこだわりたい」という方は、他の人気アプリの比較記事なども参考にしてください!
関連記事:写真を動画にするには?おすすめのアプリ10選厳選紹介!
2-2. PCの無料ソフト/オンラインツールで作る
PCでも写真動画は驚くほど手軽に作れます。
標準搭載や人気サービスの中から、代表的な3つの方法をそれぞれ見ていきましょう!
Windowsの「Clipchamp」
Step1. スタートメニューや検索から「Clipchamp」を起動します(Windows 11標準搭載、またはMicrosoft Storeで無料入手可能)。

Step2. 「新しいビデオを作成」→「メディアのインポート」からスライドショーにしたい写真をすべて読み込む。

Step3. 写真をタイムラインに並べ、好きな順番や表示時間を調整します。

Step4. 簡単なBGMやテキスト、トランジションなども追加可能です。

Step5. 仕上がったら右上の「エクスポート」をクリックし、MP4動画として保存。
関連記事:【Windows】標準機能「Clipchamp」を使って動画をトリミングする方法解説!
Macの「iMovie」で写真スライドショー動画作成
Step1. iMovieを起動し、「新規プロジェクト」>「ムービー」を選択

Step2. 写真をFinderからドラッグ&ドロップで、もしくは「メディアを読み込む」or「写真」から選択しタイムラインに追加

Step3. 写真の表示時間や順番を調整、トランジション・BGMも自由に追加

Step4. 仕上げたら「共有」から「ファイルを書き出す」で動画保存

Canva(無料プラン)の写真動画テンプレート
Step1. Canva公式サイトにアクセスし、アカウント作成(無料)。
Step2. 「動画」>「スライドショー」など好みのテンプレートを選択して「このテンプレートをカスタマイズ」

Step3. 写真をドラッグ&ドロップで差し替え、テキスト・音楽も自由に編集。「ダウンロード」で完成。

Step4.画面右上の「共有」から「ダウンロード」で動画を保存
PCでもここまで直感的&多彩な方法が揃っています。
「もっと本格的に編集したい」「AIやSNS映え動画も作ってみたい」方は、Part3で紹介するFilmoraシリーズ(PC/スマホ両対応)もぜひチェックしてみてください!
Part3. 写真動画3つのスタイルを叶えるFilmora【結論】
実はここからが本記事の大本命。
無料ツールや標準アプリでも写真動画は作れますが「もっと自分らしく」「あの感動・おしゃれ・驚き」を叶えたい——そんな方のための“ワンランク上”の選択肢がFilmoraです!
Part1で見た3つの動画スタイル。
そのどれもがFilmoraならプロのような仕上がりも手軽に実現できますよ!
3-1. なぜFilmora?プロのような写真動画が作れる5つの理由

Filmoraは「直感的」「高品質」「自由な表現」をすべて叶える、写真動画づくりの決定版です。
まずは迷っている方のために、他の無料ツールとの違いがすぐ分かるよう、主な特徴と推しポイントをまとめました。
|
特徴 |
Filmoraの強み・できること |
|
高品質テンプレート |
映画風・Vlog・エモいアニメ…ワンクリックで完成。初心者もプロ級の仕上がりに |
|
BGM・音源・効果音の自由度 |
AI自動作曲も実装。著作権フリーも多数。雰囲気やSNS用途で楽曲選びに困らない |
|
エフェクト・AI機能 |
写真を自動アニメ化、AI画像生成、切り抜きなど“未来感”ある編集が初心者でも手軽 |
|
PC/スマホ両対応 |
PCなら細かい本格編集、スマホならテンプレートで失敗ゼロ。どちらもSNSシェアが簡単、連携も可能 |
|
直感操作・日本語UI |
ドラッグ&ドロップやタップだけ。ガイドやサポートも充実で安心 |
|
豊富な素材 |
230万点以上おクリエイティブ素材を完備。生成機能も使えばソフト内だけで素材収集が十分可能 |
【Filmoraはこんな方におすすめ】
- 「写真動画をワンランク上に仕上げたい」
- 「自分のイメージ通りのBGM・動き・デザインにこだわりたい」
- 「誰とも被らない、SNSや家族に自慢できる動画を作りたい」
- 「AIやテンプレートも使ってみたい」
Filmoraは有料ソフト(ただし非常にハイコストパフォーマンスです!)が、無料体験からでも、プロ級の動画作りをすぐに実感できます。
今まで諦めていた表現も、Filmoraならすぐカタチにできますよ!
3-2. 3大スタイルをFilmoraで作る!
FilmoraならPart1で紹介した3つのスタイルも、あなた好みに仕上げられます。
ここからはPC版・スマホ版両方の魅力と「テンプレート」機能を踏まえ、具体的な作り方と推しポイントを紹介します!
①感動スライドショーの作り方
大切な写真を「物語」として伝えたいとき、感動スライドショーは最もおすすめの表現です。Filmoraなら写真を並べるだけで、BGMやトランジション、字幕も自動的に加わり、まるで映画のような仕上がりに。
テンプレートを選ぶだけで一気に雰囲気が変わるので、記念日やギフトムービーなど“特別な1本”を作りたいときにぴったりです。
【PC版(テンプレート機能)】
Step1. 「新規プロジェクト」をクリックして、編集画面の「テンプレート」を選択
Step2. 豊富なテンプレートから好みのものをダウングレードして、タイムラインにドラッグアンドドロップ

Step3. 「素材置き換え」をクリックして、動画化したい写真をアップグレード

Step4.再生してスライドショーを確認。画像を変更したい場合は、「編集」アイコンをクリックして、プレビュー画面の右下の「置き換え」アイコンをクリックして、変更できます。

Step5.色やエフェクトなどの調整も可能。クリップ素材または「タイムライン」をクリックすれば通常の動画と同様に細かい編集も可能

Step6.画面右上の「エクスポート」から出力
【スマホ版(テンプレート機能)】
Step1. ホーム下部「テンプレート」から好きなデザインを選択して「使用」

Step2. 好きな写真をスマホから選択して追加し「インポート」

Step3. 「編集」からテキストやエフェクトの調整後、「エクスポート」でシェア
②Plog to Vlogの作り方
ここでは、動画で紹介されている2つの代表的なテクニック「切り貼りコラージュ風」と「ダイナミックなズーム」の作り方を解説します。
この2つをマスターするだけで、写真が驚くほどイキイキとしたVlog風動画に変わります。
【PC版】
Step1. Filmoraを起動し「新しいプロジェクト」をクリック、使いたい写真をインポートする
Step2. 写真をタイムラインに配置し、再生ヘッドを移動、「フリーズフレーム」で好きな長さの静止画にする

Step3. 静止画クリップを選び、画面右の「AIマスク」で表示したい部分をなぞって切り抜く

Step4. フリーズ部分を分割して別の部分を切り抜く

Step5. 表示させたいパーツの数だけ、Step4の切り抜きを繰り返す
Step6. 等間隔にフリーズ部分を並べたら完成!

【スマホ版】
Step1. Filmoraアプリを起動し「新しいプロジェクト」を選び、写真を2枚以上インポート

Step2. 写真と写真のつなぎ目部分にある「トランジション」をタップ

Step3. 「ズーム」と検索して、好みのズームトランジションのスピードを調整して適用
Step4. インポートしたすべての写真にこれを繰り返す(すべてに適用も可能)
Step5. 右上のエクスポートから動画を保存
③AIアニメーション動画の作り方
写真一枚に新しい命を吹き込む——FilmoraのAI機能「画像から動画生成」を使えば、静止画も驚きの“動き”や演出に早変わりします。
たとえばAIポートレートで被写体だけを切り抜いたり、AI画像生成したりと自由な合成も可能。
高度な編集スキルがなくても、ワンクリックで印象的なアニメーション動画を作ることができますよ!クリエイターのアイデア次第で、思い出や作品の表現力が無限に広がるのがこのパートの魅力です。
PC版では、Filmoraを起動して「ツールボックス」→「画像から動画を生成」から画像を読み込み、プロンプトで動きを指定して生成した動画をタイムラインで編集・書き出し、スマホ版ではアプリの「画像から動画」を開き、モードと写真を選んで指示文を調整し生成後に編集または保存するだけで完成します。
関連記事:画像から動画生成|Filmoraユーザーガイド モバイル版
Part4. Q&A|写真動画のクオリティをさらに上げるための疑問
写真動画を作るとき、ちょっとした疑問や「あと一歩で見違えるコツ」が気になる方も多いでしょう。最後に本章では、よく寄せられる質問にお答えします!
Q1. 動画に合うBGMの選び方は?著作権は大丈夫?
BGMは、動画の雰囲気や完成度を大きく左右します。
たとえば感動的なシーンには静かなピアノやストリングスがぴったりですし、日常のスナップや旅の記録なら、明るいポップな音楽がよく合います。
逆にここがチグハグだと、他の要素が完璧でも、どこかおかしな印象に仕上がってしまうでしょう。
なお、動画をSNSやYouTubeで公開する場合は、著作権フリーの音源を使うのが鉄則です。
本記事で紹介したFilmoraなら商用利用OKの音源が豊富に揃っているため、ジャンルやムードごとに探せて安心。またBGM生成系のAI機能で作った音源も基本的にロイヤリティフリーとなっています!
Q2. 写真と普通の動画を組み合わせることはできますか?
もちろん可能です。写真と動画を組み合わせると、ひとつの作品の中で静と動のコントラストやストーリー性をより豊かに表現できます。
たとえば、写真のスライドショーの合間にイベントや旅行の動画を挟んだり、動画の一部を切り取って印象的な写真で演出したりといった編集が一般的です。
ほとんどの動画編集ソフトやアプリでは、タイムライン上に写真・動画・音楽を自由に配置でき、トランジションやエフェクトも加えられます。
アイデア次第で様々なパターンを試せるので、まずは気軽に素材を並べて自分らしい構成を作ってみるのがおすすめです。
Q3. 画質を綺麗に保つコツはありますか?
画質を保つためには、まず素材となる写真や動画の解像度をできるだけ高く用意することが大切です。編集の際は無理な拡大や極端なトリミングを避け、元データのまま使うのが理想的でしょう。
また、書き出し時には「フルHD」や「4K」など高解像度で保存すると、SNSや大画面で再生してもきれいに見えます。
加えて、明るさやコントラスト、色味の微調整をするだけでも、全体の印象がより鮮やかになります。
補足情報としてFilmoraの「AI動画補正」機能を使うことで、画質や見た目のグレードアップが可能です。
まとめ|写真は、動画になることで、もっと特別になる
写真や思い出は、そのままでも素敵ですが、動画にすることで“感情”や“物語”まで深く届けることができます。
本記事で紹介した3つのスタイルや作り方を活用し、記録だけでなく“記憶に残る作品”として残してみませんか?
もし「もっと自由に、もっと自分らしい動画を作りたい」と感じたなら、Filmoraの無料体験をきっかけに、新しいクリエイティブの世界を楽しんでください。
あなたの写真が動画になった瞬間から、可能性は無限に広がるはずです!
役に立ちましたか?コメントしましょう!