「折り紙で花を作りたいけど、普通の感じにしたくない」「粘土で作品を作りたいけど、アイデアが思い浮かばない」
このような経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。
折り紙や粘土作品のアイデアがほしい方、オリジナルの作品を作りたい方は、AIで制作する方法があります。
近年のAIは非常に発達しており、編集ソフトによってはよりリアルな折り紙・粘土作品を生成できます。
そして、Filmoraの最新版では、新機能として【折り紙スタイル・粘土スタイル・水墨画スタイル】など、画像生成時のスタイルが新たに追加されました。
そこで、本記事では新機能を使って、AIで折り紙や粘土作品を作ります。
プロンプト例もあわせて紹介しているため、初心者の方もぜひ参考にしてください。
AIで折り紙や粘土作品を作成できる?
近年、AIの技術は発達しており、折り紙風や粘土風の作品が簡単に生成できるようになっています。
そのため、折り紙で作る作品が思い浮かばないときや、粘土作品のアイデアがほしいタイミングでも大活躍です。
とはいえ、ソフトやプロンプトによって、生成される折り紙や粘土作品のクオリティは異なります。
プロンプトとは、画像生成のために条件を伝える指示文です。
AIで折り紙や粘土作品、芸術作品を生成するには、ソフトとプロンプトが非常に重要になるため、作成する際は意識しましょう。
AIで折り紙・粘土作品を作るならFilmora
AIで折り紙や粘土作品を作りたいのであれば、動画・画像編集ソフトの「Filmora」がおすすめです。
Filmoraは最新のAI技術を用いた編集ができるソフトで、新たにアップグレードされたV14版には以下の機能が搭載されました。
- 粘土スタイル
- 折り紙スタイル
- 水墨画スタイル
最新版Filmoraでは、よりリアルな折り紙や粘土作品、水墨画の画像を生成します。
ぜひ最新版に更新して、最新のAI技術を体験してみてください。
さらに、本記事ではプロンプト例つきで、Filmoraを使って折り紙・粘土・水墨画作品を生成する方法を紹介します。
より簡単なプロンプトで高度な作品を制作できるため、初心者の方でもイメージ通りのスタイルを生成できるでしょう。
【基礎編】FilmoraでAI画像を生成するステップ
Filmoraで折り紙や粘土作品を生成する際に異なる点は【プロンプトの内容のみ】です。
そのため、まずはFilmoraでAI画像を生成する手順を理解しましょう。
たった2ステップで簡単に生成できるため、ぜひ一緒に操作してみてください。
ステップ1:ホーム画面から「AI画像」を選択する
Filmoraを立ち上げると、最初の画面に「AI画像」のタブがあるためクリックしてください。
もし見つからない場合は右側にある「・・・」をタップすると、「AI画像」をはじめとした編集機能を確認できます。
ステップ2:生成したい画像のスタイルを選択しプロンプトを入力する
AI生成画像のスタイルは現在15種類あります。
そのため、作成したい画像の雰囲気に最もあうスタイルを選びましょう。
スタイルの設定ができたら、生成したい画像の内容を説明します。
プロンプトのポイントは以下の通りです。
- 短い単語で書く
- 出来るだけ具体的に書く
- 多くの情報を入れる
プロンプトを入力し、生成が完了すると、4枚の異なる画像が提示されます。
それぞれ若干雰囲気や色味、物体の角度などが異なるため、見比べてみてください。
また、生成された画像はFilmora内で動画編集素材として使用できるだけではなく、画像として端末に保存することも可能です。
生成した画像を保存する方法:
次章から具体的なプロンプトで作成した生成画像を紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
【プロンプト例あり】折り紙スタイルで生成した花の画像
まずは、Filmoraの折り紙スタイルを使用して、花の作品を作ってみましょう。
複数のプロンプトを用いて作成するため、ぜひ参考にしてください。
【プロンプト①】蓮の花 多層折り パステルカラー
Filmoraの折り紙スタイルはAIで生成したとは思えない、リアルな画像を生成します。
今回の画像は、多様な角度から確認できるため、実際に折り紙で作る際の参考にもなりやすいでしょう。
【プロンプト②】チューリップ 3つ 立体的 リアル カラフル 春 可愛らしい印象 子どもが好きな雰囲気
2つ目のプロンプトは、数や印象に関するプロンプトを追加しました。
具体的な数や印象を記載すると、自分のイメージとより近い画像が生成されやすくなります。
【プロンプト例あり】粘土スタイルで生成した作品
続いて、粘土スタイルで生成された作品を紹介します。
【プロンプト①】バラ 花 赤 青 黄色 10輪 花束 高級感 カラフル キラキラ
Filmoraの粘土スタイルは、粘土特有の柔らかい質感を引き出します。
バラ単体ではなく、人物も入れたい場合は、人物の特徴などもプロンプトに記載するといいでしょう。
【プロンプト②】紙粘土のような質感 西洋風な洋服 17歳の女の子 可愛い雰囲気 全身 茶色い髪の毛 ロングヘア ヨーロッパの雰囲気
粘土スタイルは人物の生成も可能です。
実際の粘土で人物を制作することは難しい印象もありますが、AIであれば簡単に生成できます。
4枚の画像でそれぞれまったく異なる印象になるため、より自分のイメージに合ったものを選びやすいでしょう。
【プロンプト例あり】水墨画スタイルで描かれた作品
最後に水墨画スタイルを使用して生成された画像をプロンプトと一緒に紹介します。
水墨画はなかなか自身で描く機会はありませんが、FilmoraのAI機能を使用すれば気軽に楽しめるでしょう。
【プロンプト①】水面から飛び跳ねる一匹の黒い鯉 手前に笹の葉
具体的な描写をし自分に入れると、AIが自動で異なる印象の画像を生成してくれます。
水墨画ならではの濃淡や落款印なども入れ込まれており、AIが生成したとは思えない仕上がりです。
【プロンプト②】白黒 リアルな水墨画 雪 冬の湖 黒髪の少女が湖を見ている 幻想的 美人
最初のプロンプトは「白黒 リアルな水墨画」を入れていない状態でしたが、一般的な水彩絵に近い印象になったため、付け加えてプロンプトを生成しました。
スタイルを生成していても、想像と異なるイメージの画像ができる可能性もあります。
そのため、プロンプトを複数回変えると、よりよい作品が生成できるでしょう。
Filmoraのその他編集機能|豊富な機能で高度な動画編集を実現
Filmoraはほかにもさまざまな編集機能があり、高クオリティの動画・画像編集を実現します。
Filmoraには以下の魅力があります。
- 最新AI技術を利用した高品質な編集(今回の機能もAIを利用)
- 豊富なテンプレートで簡単編集
- レイヤーを駆使した細かい編集が容易
そのため、動画編集初心者の方からプロの方まで幅広い方のニーズに応えられるでしょう。
無料で使用できる機能も多数揃っているため、ぜひFilmoraの機能を活用してクリエイティブ活動を楽しんでください。
まとめ|折り紙や粘土作品のアイデアが出てこないときはAIに頼ろう
FilmoraはAIの技術を使用して折り紙や粘土作品、水墨画の作品を生成できます。
すべて人が手作りしたようなリアルな仕上がりになるため、似たような作品を作るきっかけになったり、新たなアイデアが浮かんだりする可能性があります。
ただし、AIで求めている画像を生成する際は、使用ソフトとプロンプトが非常に重要です。
Filmoraは最新技術を取り入れたAIであるため、プロンプトが非常に重視されます。
プロンプトは具体的かつ細かく書くことでAIに伝わりやすくなるため、ぜひ意識してみてください。
また、今回のプロンプト例を活用しながらオリジナルの指示文を作成する方法もおすすめです。
作品のアイデアが思い浮かばないときは、AIに頼ってより素敵な作品を生み出しましょう。
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