多くのDiscordユーザーがミュージックBotやボイスチェンジャーなどを使用してサーバーをカスタマイズしていると思いますが、Discordプラグインを知っている人はあまりいないはずです。プラグインは元のDiscordでは利用できない機能にアクセス出来るようになり、Bot以上の機能を持つものもあります。
今回紹介するBetterDiscordには、カスタムプラグインや背景、テーマの変更に対応しています。さらにカスタムされたコミュニティプラグインを数クリックでインストールすることもできます。
プラグインで追加できる機能としては、長文のメッセージを送信したり、リモートコントロールをアクティブ化したり、Spotifyのコントロールを表示したりするなど様々な用途で使えます。
では以下で人気のBetterDiscordプラグインTOP10をご紹介します。
Part1:知っておくべきDiscordプラグインTOP10
BetterDiscord公式サーバーでDiscordプラグインをインストールすれば機能を拡張することができます。
以下はDiscordサーバーをカスタマイズできる人気のDiscordプラグインです。
1. Permissions Viewer
Permissions Viewerはどんなユーザーにも便利なDiscordプラグインです。主な機能はサーバー上でポップアップ通知を介して、すべてのユーザーの承認を確認できます。またサーバーでのユーザー権限も表示できます。
コンテキストメニューをタップすると、役割ごとの内訳が表示され、チャンネルの管理や役割、招待の作成などすべての権限を確認できます。
2. Hide Disabled Emojis
このプラグインには、あらゆる絵文字が収集されていると同時に、絵文字を非表示にすることもできます。指定した絵文字を無効化し、再び表示させません。
3. Read All Notifications Button
Read All Notifications Buttonは、すべての通知を即座に削除することができ、多くのサーバーに参加しているなら通知を整理するのに便利なプラグインです。
このプラグインを有効にすると、クリアボタンがサーバーリストとメンションポップアップに表示されます。どちらかのクリアボタンを押すとすべての通知が即座に消去されます。
4. Better Role Colors
名前が示すとおり、このプラグインを使うとサーバーベースの役割に対してカスタムフォントの色を設定できます。便利なのは役割に基づいてカスタムカラーを設定でき、サーバー上で複数の役割があっても一目で理解できます。
このプラグインには、カラーボイス、カラータイピング、カラーポップアウト、カラー監査ログが含まれています。
5. Creation Date
Creation Dateは、ユーザーアカウントの詳細を確認する時に役立ちます。プラグインをアクティブにするとユーザーアカウントの作成日が表示されます。
ユーザー名のすぐ下に、「Create on」というタブが付き、日付はDD/MM/YYYY形式で時間はHH:MM形式で情報が表示されます。非常にシンプルで便利なBetterDiscordプラグインです。
6. Google Translate Option
Google Translate OptionはグローバルなDiscordサーバーを使用している場合に便利なプラグインです。メッセージを翻訳したり他の言語に切り替えたりできます。
このプラグインは、メッセージの送信と受信の両方をサポートしているため、他の言語でのメッセージのやり取りにも対応する便利なBetterDiscordプラグインです。
7. Show Hidden Controls
「Show Hidden Controls」も人気のDiscordプラグインです。通常はアクセスできない制限された隠しチャンネルを表示することができます。
ただしメッセージを送信したり中身を確認することはできません。これは隠されたチャンネルとそれに関連する詳細のみを表示します。
8. Spotify Controls
皆さんは、DiscordでSpotifyアカウントを接続して使用できることを知っていますか?その為にはこのプラグインが必要です。これを使用するとDiscordから直接Spotifyのオーディオ再生をコントロールできます。
プラグインをアクティブ化するとSpotifyコントローラーがサーバー内に表れ、アーティストやカバー写真、再生されている曲、経過時間などの情報が表示されます。再生/一時停止、前に進む/戻るなどもコントロールできます。
9. SplitLargeMessages
Discordには2000文字のメッセージ制限があるのをご存知でしょうか?SplitLargeMessagesを使えばこの制限を回避することができます。
たとえば、25000文字の長いメッセージを送りたいとします。このプラグインは制限を超えたテキストを自動的に分割して送信してくれます。
10. Badges Everywhere
このプラグインは、特定のユーザーがHypesquad、Nitroなどのバッジを持っている場合、メンバーリストやチャットセクションでそれらを強調表示します。これによりHypesquadやDiscord Nitroを使用しているメンバーを素早く見つけることができます。
Part2:BetterDiscordプラグインのダウンロードと適用方法
お気に入りのBetterDiscordプラグインを見つけたならダウンロードして適応させましょう。以下の手順を確認ください。
ステップ1- 公式ウェブサイトにアクセスします。:
https://betterdiscord.app/plugins
ステップ2- クリックしてダウンロードしたいDiscordプラグインを見つけます。
ステップ3- 欲しいプラグインが決まれば「Download」ボタンをクリックします。
ステップ4- プラグインがインストールされたら、BetterDiscordアプリケーションを起動してます。設定を開きサーバーを選択します。
ステップ5- オプションのリストの中でBANDAGED BDセクションの下にある「Themes」をクリックしてください。
ステップ6- そしてダウンロードしたDiscordプラグインをコピーして貼り付けてください。
ステップ8-リストに表示されたら、BetterDiscordサーバーで有効にして適用してください。
ここまで問題がなければDiscordサーバーでプラグインが適用されているはずです。
Part3:Discordプラグインに関するFAQ
1- BetterDiscordは公式ツールですか?
BetterDiscordは、世界中の人々によって使用されている素晴らしい拡張プラグインですが、非公式ツールであり使用することでセキュリティの問題を引き起こす可能性があります。Discordではまだ正式に許可されていません。
2- BetterDiscordはウイルスなどの心配はないか?
BetterDiscordは、Discordに非常に似たアプリケーションまたはウェブサイトプラットフォームですが、やはりユーザーはこのアプリケーションを使用することでウィルス感染を心配する声もあります。しかしその便利な機能から自己責任でBetterDiscordを使用しています。
3- BetterDiscordのプラグインは安全?
BetterDiscord自体はかなり安全ですが、サードパーティ製のテーマなどはマルウェアやウイルスが含まれる可能性があるため注意が必要です。これを防ぐためにはBetterDiscordの公式サーバーからのみテーマをダウンロードする事をオススメします。
結論
Discord自体は素晴らしいアプリですが機能を向上させるために、BetterDiscordをダウンロードし、様々なテーマやプラグインをインストールすることができます。
上記で紹介したDiscordプラグインで気に入ったものがあれば、ぜひ追加してあなたのサーバーを自分なりにカスタマイズしてみてください。また他にも紹介してほしいプラグインがあれば是非コメントで教えてください!
役に立ちましたか?コメントしましょう!