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【新時代】AIカバーツール4選

AI新機能が満載!|動画編集ソフトFilmora

  • 新機能:AI音楽生成・動画生成・ボーカルリムーバーなど
  • 音声認識機能が搭載、ワンクリックで音声をテキストに変換
  • テキスト読み上げ機能で、簡単にテキストを音声に変換
  • SRTファイルのインポート・編集・エクスポートもサポート
  • 3Dタイトル、デザイン文字で文字をカラフルにする
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【新時代】AIカバーツール4選

fukuda
fukuda リリース日: May 23, 24, 更新日: Nov 05, 24

「最近よく聞くAIカバーを作ってみたい」
「AIカバーで、好きな楽曲を好きなアーティストに歌わせてみたい」
このように考えている方も多いのではないでしょうか?
昨今、AI技術の進歩は目を見張るものがあり、日々新しい技術やサービスが誕生しています。
そんな中で、YouTubeやSNSなどのプラットフォームを中心に注目を集めているのが「AIカバー」です。
本記事では、AIカバーが作成できるツールや、具体的な作成方法、作成したAIカバー楽曲を動画化する方法など、網羅的に解説していきます。
多くの方が、アップロード時に気になる「違法性」についても解説しているので、ぜひ最後までチェックしてください!

作成したAIカバー楽曲を動画化するならFilmoraがおすすめ

Media.io

Part1.AIカバーとは

AIカバーとは、人工知能(AI)を活用して、特定の人物の歌声を模倣して新たな楽曲を生成する技術です。
歌唱者の声や歌唱法などのデータを学習させたAIモデルを活用し、既存の楽曲にその歌声を乗せることで、あたかもその歌手が歌っているかのような楽曲を作り出します。
AIカバーの魅力としておもに以下の3点が挙げられます。
・夢のコラボレーションを実現:
これまで実現が難しかった、異なるアーティスト同士のコラボが手軽に実現できる
・オリジナル楽曲の新たな表現:
既存の楽曲に新たな歌声を乗せることで、全く新しい表現が生み出せる
・ボーカリストの新たな可能性:
声帯のコンディションなどに左右されず、様々な楽曲に挑戦できる
など
また、AIカバーは、画期的な技術である一方で「著作権やパブリシティ権の問題」や「アーティストの個性が喪失する」「完全に自然な音声とは言えない」など、いくつかの課題も存在します。
現在発展途上の技術であるため、これらの課題は技術の進歩とともに解決されていくでしょう。
また、著作権やパブリシティ権に関しては、現状で気になる方も多い話題であるため「Part4」で更に詳しく解説していきます。

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Part2.AIカバー作成ツール4選

AIカバーが作成できるツールを本章で5つ、厳選してご紹介します。
いずれも素晴らしいAIカバーツールですが、それぞれのツールには特徴やメリット・デメリットが存在しています。
ぜひ、本章をあなたに合ったツール選びの参考にしてください!

2-1.Jammable

Media.io
HP:https://www.jammable.com/
Jammable

メリット

・豊富なアーティスト対応
・わかりやすいUI(ユーザーインターフェース)
・多くの言語に対応している

デメリット

・受け取りにメールアドレスが必要
・無料版がなく必ず課金が必要

価格

Starter:7.99ドル/月(25クレジット)
Creator:24.99ドル/月(無制限クレジット)
Power User:89.99ドル/月(無制限クレジット/その他特典)

「Jammable(旧:Voicify AI)」は、高品質のAIカバーがたった数秒間で作成できるオンラインツールです。
非常に多くの音声モデルが搭載されている点が特徴です。
また、操作感もシンプルでわかりやすく、簡単にAIカバーが作成できるでしょう。
以前まで「Voicify AI」の名で既に有名なAIカバー特化サービスでしたが「AI 音声プラットフォーム」から脱却して、新たな境地に向かうべくブランディングを変更しています。
ただし、プラットフォーム自体は以前と大差なく、アカウント情報や、作成履歴も引き継がれているため、Voicify AIユーザーも安心して使い続けられますよ!
また、複数の声でAIカバーが作成できる「デュエット機能」や、アカペラ抽出、ボーカルリムーバーなどのAIボーカルツールキットも魅力です。
ただし、無料版は用意されておらず、AIカバーを作成するには“必ず”課金の必要があります。
そのため、課金は避けたいという方には残念ながら不向きなサービスでしょう。

2-2. Musicfy

Media.io
HP:https://musicfy.lol/
Musicfy

メリット

・独自AIカバーの作成に対応
・著作権フリーのボイスアーティストが検索できる
・スピーディなAIカバー作成処理
・テキストから音楽に変換することも可能
・初ログイン時に15クレジット付与

デメリット

・UI(ユーザーインターフェース)が複雑
・ログインは必須

価格

Starter:9ドル/月(500クレジット)
Pro:25ドル/月(無制限クレジット/標準処理)
Studio:70ドル/月(無制限クレジット/最速処理/その他特典)

「Musicfy」は非常に高い精度と、豊富な機能が魅力のオンラインAIカバ−作成ツールです。
AIカバー作成時には、BGMやリバーブ/エコーの削除だけでなく、ピッチやフォルマントをシフトの細かい設定も可能で、その高い機能性は唯一無二と言えるでしょう。
歌詞をテキストで入力して、AIカバーが作成できる機能や、非常に精度の高いボーカル削除機能もプロツールとして用意されているため、プロ志向のオンラインツールという評価です。
また、生成したAIカバーは「インストゥメンタル」「組み合わせ」「ボーカル」と分けてダウンロードすることもできるため、完成品としてだけでなく、素材としても活用しやすい形で生成できるでしょう。
AIカバー生成時にこだわって、細かい部分まで自分で調整したい方にはもってこいのツールと言えるでしょう。
ただし、ユーザーインターフェースは少々複雑で、PC操作が苦手な方は使い込みと慣れが必要でしょう。

2-3. Covers.AI

Media.io
HP:https://covers.ai/#google_vignette
Covers.AI

メリット

・とにかくシンプルでわかりやすいUI(ユーザーインターフェース)
・デザイン性が高いHP
・楽曲のカスタマイズ性が高い
・複数ボーカル(デュエット)機能に対応(要課金)
・無料でも

デメリット

・受け取りにメールアドレスが必要
・フル楽曲のダウンロードには課金が必要

価格

年間プラン:2.99ドル/月(年間36ドル)
月間プラン4.99ドル/月

シンプルなUI(ユーザーインターフェース)が特徴のAIカバーオンラインツールが「Covers.AI」です。
簡単な操作だけでアップロードした楽曲や選択した楽曲と選択したモデルから楽曲が生成できます。
生成したAIカバーは、声の高さも調整が可能で、ダウンロードまで非常にスムーズです。
また、デュエット機能も搭載されており、課金することでアンロックできます。
更に、自分の声でAIカバーが作成できる機能も搭載されています。
ただし、オリジナルのカスタムボイス作成には¥4,999かかる点に注意してください。
フル楽曲のダウンロードには、有料プランへの加入が必要ですが、45秒のAIカバーは無料でも作成できるため、まずは実際に使ってみるのがおすすめですよ!

2-4.So-VITS-SVC

Media.io
HP:https://github.com/svc-develop-team/so-vits-svc
So-VITS-SVC

メリット

・オープンソースで完全無料
・とにかく自由度が高い

デメリット

・コーディングが必要
・PCスペックが高い必要がある
・別途ボーカルリムーバーが必要
・難易度が高い

価格

無料

「So-VITS-SVC」は、オープンソースで完全無料公開されているディープラーニングモデルです。
完全無料ながら、非常に高い自由度で、質の高いAIカバーが無制限に作成できます。
ただし、他の4ツールがサービスであるのに対してSo-VITS-SVCはオープンソースソフトウェアです。そのため、環境構築にはある程度高いPC知識とコーディングが必要でしょう。
また、ローカルで展開する場合は、高いPCスペック(GPU:GTX3080以上、メモリ:8G以上を推奨)も求められます。

また、ローカル構築以外では、Google Colaboratoryや、Discordサーバー「AI World」を活用する方法が挙げられます。
つまり、過去に解説した画像生成AI「Stable Diffusion web UI」と似たようなイメージで間違いありません。
正直なところ、その他ツールでも充分高品質なAIカバーが簡単に作成できるため、初心者の方にはおすすめできません。
PC操作が得意な方や、既に「Stable Diffusion web UI」などを導入したことがある方、完全無料でAIカバーが作成したい方は、GitHubからソースをダウンロードしてぜひチャレンジしてみてください!
関連記事:Stable Diffusion web UI(AUTOMATIC1111)をインストールする方法【Windows/Mac

Part3.AIカバーの作り方

ここまでの内容を通して、AIカバーについての理解がより深まりましたね。
とは言え「実際の具体的な作成方法を知りたい」という方も少なくないでしょう。

そこで本章では、先述の「Jammable」を使って、AIカバーの作り方を分かりやすく解説していきます。
Jammableは、他ツールと比べて非常に簡単な操作でAIカバーを作成できる上、選択可能な音声モデルも豊富です。

また、Jammableを使用したAIカバーの作成は「3ステップ」で完結しますので、時間をかけたくない方やPC操作に慣れていない方におすすめです。
それでは、以下で詳しいAIカバーの作成手順を見ていきましょう!

Step1.AI音声モデルを選択する

Jammable

まず、Jammableにアクセスします。
上のドロップダウン メニューから「Create」で「Voice Library」をクリックします。すると、AI音声モデルを選択する画面が表示されますので[Music]、[Cartoon]、[Gaming]、[Korean]などのタブから、AIカバーに使用したいモデルを選び、クリックして次に進みます。

Jammable

選ばれたAI音声モデルの画面で「Conversion」「Text To Speech」「Duet」「Microphone」四つの形でAIカバーが行われます。一般的な「Conversion」をクリックして進みます。

Step2.音声ファイルをアップロードする

Jammable


次に、音声ファイルをアップロードする画面に移行します。YouTubeのリンクをペーストするか、または、ドラッグして直接ファイル選択ことで使用楽曲をアップロードしましょう。
上記いずれかの方法で楽曲をアップロードできれば、画面下部にある[Continue]をクリックします。

Jammable


その後、他のボイスを追加してコラボレーションを生成することができます。迷う時に、よく使われるコラボ選択肢も表示します。

Jammable

全部の設定が終わったら、[Conver!]をクリックすると、生成プロセスに進みます。

Step3.AIカバーの完成

Jammable

あとは、AIによる生成作業を待つだけです。
楽曲時間やファイル形式にもよりますが、おおよそ1分ほどでAIカバー生成が完了します。
生成完了後、音声確認やダウンロードなどができます。

Part4.AIカバーは違法?

結論として、AIカバーは“私的利用”の範疇であれば違法になりません。
しかし、商用利用目的でAIカバーを作成し、各種動画サイトへのアップロードや音源販売などをすると、違法になる可能性が極めて高いでしょう。
現在、AIカバーについて多方面で協議されており、法整備が進んでいる状況ですので、この点は慎重に判断することが重要です。
なお、AIカバーは「アーティストの声」を利用した生成物であるため、法的には「パブリシティ権」という権利が関係する事案になります。
また、AIカバーと関連性の高いコンテンツに「歌ってみた」や「演奏してみた」という動画があります。
これらは、音楽の著作権を管理する「JASRAC」が包括的に利用許諾しているため、YouTubeやTikTokへの投稿が可能となっています。
AIカバーは「パブリシティ権」、歌ってみた・演奏してみた系は「著作権」と、権利上の視点が違いますので、混同しないように注意しておきましょう。
現在の法整備状況を鑑みて、AIカバーはあくまでも“遊び程度”とらえ、私的利用の範疇で作成および利用する意識が重要です。

Part5.AIカバーを動画にするならFilmora!

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AIカバーを作成したあかつきには、ミュージックビデオ(MV)のような動画にしてみたいと考える方も多いでしょう。
AIカバーを活用して動画を作るのであれば動画編集ソフトは欠かせません。
そこで、今回おすすめする動画編集ソフトは、初心者の方でも簡単にAIカバーを動画にできる「Filmora」です。
Filmoraを使えば、作成したAIカバーをさらにオリジナリティの溢れる魅力的な作品へと仕上げられます。

本章では動画編集ソフト「Filmora」の概要や特徴、便利な機能について詳しく解説していきます!
関連記事:2024年版】MV(ミュージックビデオ)の作り方について徹底解説【初心者でも安心!】

5-1.Filmoraとは?

「Filmora」とは、Wondershare社が開発およびリリースしている、高性能動画編集ソフトです。
現在、世界130以上の国と地域に1億人以上のユーザーを抱えており、動画編集初心者から上級者まで、幅広い層から高い評価を受けています。

Filmoraは国内外において【G2 Crowd】の動画編集製品部門の リーダーGetAppビデオ編集部門最優秀賞第40回Vectorプロレジ大賞Mac特別賞など、多くの受賞歴があり、高く評価されており、安心で利用できるソフトです。

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Filmoraのおもな特徴としては、下記の5点が挙げられます。

  • 直感的操作が可能なインターフェース
  • 高度なAI機能や動画編集機能が搭載されている
  • 動作が軽い
  • 音声編集も自由自在
  • 素材/エフェクト/テンプレートが1,000万点以上と豊富

Filmoraは「操作画面」が非常にシンプルであり、どこになにがあるかが一目瞭然で分かりやすい仕様になっています。
「動画編集は難しそう」とこれまで考えていた方でも、安心して使用できるでしょう。
また現在、動画編集業界でも注目されている「AI」を活用した機能も充実しており、クリエイターの右腕的な存在を担ってくれます。
AIカバー動画のイメージさえできていれば、Filmoraで簡単に理想的な作品を作り上げられるでしょう!
Filmoraは、動画編集をする上で「あったらいいな」をすべて実現した、オールインワン型の高性能ソフトです。

5-2.Filmoraの豊富なAI機能

AIカバーを動画化する際に、活用できる機能として例えば「AIボーカルリムーバー」「AI翻訳」「AIテキストベース編集」などが搭載されています。

AIボーカルリムーバー:

あらゆる楽曲から、ボーカル部分とバックサウンド部分がワンクリック分離できる機能です。
非常に高い精度のAIが使用されており、極めて自然な分離が可能となっています。

また、抽出したボーカル、バックサウンドはいずれも高音質が維持できるため、AIカバー作成時にも役立つでしょう。

AI翻訳:

23カ国語に対応した、AI翻訳機能です。
単なる翻訳機能ではなく、動画内の音声をAIが自動認識した上で、翻訳後のテキストを「字幕テロップ化」&「ナレーション化」してくれます。
動画を一瞬で外国語圏に対応させられる画期的な機能であり、AIカバーを動画化する際にも役立つでしょう。

AIテキストベース編集:

動画内の音声や歌詞をテキストに自動変換し、組込み型テキストエディターで編集できる機能です。
短時間で正確かつ適切なタイミングで歌詞を追加したり、テキストファイルとして抽出することも可能です。

また、AIテキストベース編集は様々な言語にも対応しているため、AIカバーに歌詞をつける際、効率的に作業が進められますよ!

その他のAI機能:

他にもFilmoraにはAI機能が下記の通り豊富に搭載されています。

機能名

機能概要

AI音楽ジェネレーター

オリジナル音楽を自動生成する(商用利用可)

AI動画生成

オリジナル動画を自動生成する

AI画像生成

オリジナル画像を自動生成する

AIノイズ除去

動画内の音声ノイズを自動で除去する

AIコピーライティング

動画の情報を的確に文章化する

FilmoraのAI機能は「20種類以上」あり、他ソフトにはない魅力的な機能ばかりです。
FilmoraのAI機能を活用すれば、編集作業の効率を向上させられるだけではなく、初心者の方でもハイクオリティな動画を作り上げられるでしょう。
また、楽曲を簡単に編集できたり、楽曲の雰囲気にあったMVを簡単に作れたりできますので、AIカバーを動画にするにはぴったりの機能が盛り沢山です!
ぜひ、Filmoraを無料インストールしていただき、あなたにしか作れない魅力的なAIカバー動画を完成させましょう!

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まとめ:AIカバーのオリジナルMVを作ってみよう!

本記事では、AIカバーについて、概要やおすすめ作成ツール、違法性などを詳しく解説していきました。
AIカバーを作るのは、一見難しそうに感じてしまいますが、ツールを活用すれば誰でも簡単に作成が可能です。
とくに、AIカバーの作り方でも解説した「Media.io」は、比較的簡単に操作を進められる上、音声モデルのラインナップも豊富です。
ぜひ一度、好きな楽曲でAIカバー作成を試してみてくださいね!
また、AIカバーをミュージックビデオのような動画にしたい場合は、動画編集ソフトの「Filmora」がおすすめです。

Filmoraには豊富なAI機能が搭載されており、AIカバーを動画にしたいユーザーにぴったりのソフトです。
AIカバー作成ツールとFilmoraを併用することで、これまでにない魅力的なオリジナル動画を作り上げられるでしょう!

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fukuda
fukuda Nov 05, 24
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