Filmora
Filmora - AI動画編集アプリ
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トーンを調整する(Windows)

色調補正でトーンを調整する方法を紹介します。トーン調整により、映像の色の見え方の効果を変えたり、撮影時に理想的な映像でなかった場合に画質を上げることができます。

Windowsの動画でトーンを調整する

以下の手順で、トーンを調整します。

ステップ1:必要なクリップを追加する

Filmoraを起動した後、コンピュータからメディアをインポートします。または、クリップをタイムラインにドラッグすることができます。

ステップ2:ライト機能を有効にする

タイムライン上の動画をダブルクリックします。インターフェイスの右側にあるプロパティパネルで、「色」「ベーシック」「ライト」を選択します。「ライト」の横にあるボタンをクリックして、有効にします。

windows tone scale settings interface
トーンの編集画面
ステップ3:精密に設定を変更する

5つの機能で必要に応じて映像のエフェクトを調整: 露光、明るさ、コントラスト、鮮やかさ、彩度をスライダーで調整できます。設定の一般的な機能を以下で解説します:

  • 露光: ビデオの露出を修正するために使用されます。スライダーを右にドラッグするとトーンが増し、ハイライトが拡大し、スライダーを左にドラッグするとトーンが減り、シャドウが拡大します。
  • 明るさ:映像の明るさを調整するために使用します。スライダーを右にドラッグして正の値を設定すると映像が明るくなり、スライダーを左にドラッグして負の値を設定すると映像が暗くなります。
  • コントラスト:明暗のコントラストを調整するために使用します。スライダーを右にドラッグすると暗い部分がより暗く、明るい部分がより明るくなり、スライダーを左にドラッグすると暗い部分がより明るく、明るい部分がより暗くなります。
  • 鮮やかさ:淡い色と飽和色の強さを調整するために使用します。スライダーを右にドラッグすると、彩度の高い色はそのままに、淡い色の強度を上げることができます。スライダーを左にドラッグすると、映像がグレーになります。
  • 彩度:この設定を使用して、色の彩度を調整します。スライダーを右にドラッグすると、色の強さが増します。この操作により、映像の色が濃くなります。色の強さを弱めるには、スライダーを左にドラッグします。この操作により、動画が色あせたり、脱色させたりして、グレーに見えるようになります。

トーン調整の設定を削除する

各機能の横にある戻るアイコンをクリックすると、特定の調整を削除することができます。すべての色設定を削除したい場合は、「ライト」タブの横にある戻るアイコンをクリックすることでリセットできます。

トーンを削除する
トーンの削除

トーンにキーフレームをかける

Filmora12では、キーフレームを使ったカラー変更を行うことができます。

1つの動画の中で、1箇所または数箇所の色を変えたい場合、戻るアイコンの横にあるキーフレームのアイコンをクリックし、プロパティパネルで色の設定を変更します。キーフレームを数回追加すると、自然な色の変化で仕上がりが書き出されます。

create color grading with keyframes
キーフレームをかける