Filmoraユーザーガイド

Windows 用の 3D LUT

Wondershare Filmora は動画編集でLUTを使用する機能を更新しました。LUT 機能は「プリセット」パネルから分離され、動画編集ソフトウェアの独立したパラメーターとして使用できます。更に、追加されたLUTの強さも簡単に調整できます。それでは、Filmora で 3D LUT を効率よく適用する方法をご覧ください：

Windows での LUT の適用と調整

Windows デバイスに LUT を追加して、また、それの調整する方法を学びましょう：

方法 1:「エフェクト」 タブから追加します

ステップ 1: タイムラインに動画を追加します

Windowsで最新バージョンの Wondershare Filmora を 起動し、「プロジェクト作成」セクションの「新しいプロジェクト」ボタンをクリックします。新しいウィンドウに移動したら、「インポート」ボタンを選択して動画をFilmoraに追加します。動画をタイムライン上にドラッグして編集を進めます。

タイムラインに動画を追加します

ステップ2: 「エフェクト」タブから「LUT」セクションを開きます

動画をタイムライン上に追加したら、上部にある「エフェクト」タブをクリックし進みます。左側にある「フィルター&LUT」セクションの「LUT」サブセクションに進み、LUT のリストを開きます。

「エフェクト」から LUT にアクセスします

ステップ3: LUT を動画に追加して設定を調整します

LUT素材にある 「ダウンロード」 ボタンをクリックし、動画または動画うえのトラックに追加します。追加後、ダブルクリックで不透明度の設定画面を開きます。不透明度の調整は、画面上のスライダーで行えます。

LUT設定にアクセスします

方法 2: タイムラインに追加された動画から追加します

ステップ 1: 動画の設定画面を開きます

タイムラインに追加された動画をダブルクリックし、動画設定を開きます。

動画設定を開きます

ステップ 2: 動画設定から LUT 設定にアクセスします

「色」 タブに移動し、 利用可能なオプションのうちから「ベーシック」 サブタブを選びます。次に、下にスクロールし、必要に応じて「LUT」セクションをオンにします。

LUTオプションを有効にします

ステップ 3: LUT を追加し、そのパラメータを設定します

上のステップが完了したら、利用可能なリストからそれぞれの LUT を選択します。ドロップダウンメニューにある 「新しい LUT をロード…」 オプションを使用することで、新しい LUT の追加もできます。スライダーで LUTの「強さ」を調整し、「OK」をクリックしたら調整を終了します。

LUT を選択し、調整します

動画からLUTの削除

LUT を動画に追加した後、動画から削除する必要がある場合があります。動画から LUT を削除する簡単な方法を以下で学びましょう：

方法 1: タイムラインから直接削除します

LUT の追加が「エフェクト」タブから行った場合は、タイムライン上で LUT を選択し、右クリックします。「削除」ボタンを選択し、動画から LUT を削除します。

タイムラインから LUT を削除します

方法 2: 動画設定から削除します

LUT の追加が「色」タブから行った場合は、「LUT」セクションのドロップダウンメニューを開きます。メニューから「なし」を選択すると、LUT が削除されます。

設定からLUTを削除します